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『フレッシュ・リッピング・ソニック・トーメント』

希望品:王の遺体をミイラにする際、鼻から脳をかき出すのに使われた『鉤ヘラ』
モチーフ:キョンシー なんでも喰らう

昔から死と生についての研究は洋の東西を問わず盛んであった。
西行法師というお坊さんが反魂の術を使ったなんて話を聞いた事があるだろうし、
大真面目に不死の方法を探って水銀に莫大な費用を投じて飲み漁ったなんて話も聞く。
今日では、どこぞの指導者の死体を腐らないように冷凍保存している、とも言うね。

現代で解決できない病を、『その解決法が解ったら解凍して治して貰う』なんてビジネスがある訳なんだが……
その費用ってのは一体誰が払うのかな。
勿論暫くはその個人の費用で賄われるんだろうけど、それが尽きたり凄まじいインフレが起こったらどうするんだろう。
希望を抱いて死ねる、というのならある意味昔の宗教が形を変えて存続しているのと同義だね。

えー……

あー……

……さて、ここで一つ言わせて欲しいのだが、君はもう死んでる。
死んでると言って正しいのか判らないが、心臓が止まっても生きていられる。
これはもう死んでると言っても差し支えないんじゃないかな。
全身が細切れになったり、吹き飛んだりすれば流石に沈黙するようだが……。
君は本当に生き物かい?


ヴィジョンの無いスタンド
ありとあらゆる死体――即ち『生命を持たないもの』を食らう事で肉体にする事が能力だ。

完全な状態の肉体からそれを新たな器官として用いる事だって出来るし、
或いは損傷部分に補填する事だって問題なく行える。
その際、強度や機能は以前と変わりない。
喰らって体にしたものは君の自由意志のまま使用できるが、元の形体は取り続ける。
要するに、関節の機能が無いものを関節にしようとしたってダメだって事さ。

食らうのは簡単だ。口の中へ突っ込めばいい。
取っ掛かりさえあればまるで不思議に一飲みに出来るけど、君より大きなものを飲み込む事は不可能だよ。

『フレッシュ・リッピング・ソニック・トーメント』  Flesh Ripping Sonic Torment
破壊力:A スピード:C 射程距離:E
持続力:A 精密動作性:D 成長性:A

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最終更新:2011年12月17日 07:23
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