元素炉から得られた各種
元素を調律し、様々な効力を生み出す
元素調律機構。
その構造は
元素調律師によって考えられ、メンテナンスにも元素調律師を必要とする。
【
水元素機関】
永久機関とも言える湧き出る力。
人類の新たなエネルギー源として使われていたが、水元素を食料にする外敵の存在により、水元素機関は全て乗っ取られてしまう。
水元素を弾頭に圧縮封入したものを
空元素ミサイルランチャー、水元素を収束して撃ち出すものを水元素ビーム、水元素そのものを圧縮して撃ち出すものを水元素ショットと呼称する。
半永久機関だが、水元素が完全に枯渇すると崩壊してしまう。
【空元素機関】
エネルギーを集めるもの。
水元素を吸収し、昇華させる機関。
吸収領域がビーム状に展開するものを空元素ビーム、円状に展開するものを空元素フィールド、空元素そのものを撃ち出すものを空元素ショット、触手のように自動追尾するものを空元素ホーミングレーザーと呼称する。
大気中の空元素を吸収する機関であり、これにより外敵の影響を受けることなく水元素機関以上のエネルギーが得られる。
然し許容量以上の水元素吸収は機体に大きな負荷を与えてしまい、吸収した水元素を消費し続けないと爆発してしまう。
それを解消するためにスラスターの出力に当てている為、水元素を吸収すればするほど機体のスピードと熱量は増す。
【
土元素機関】
存在の力。意思を留めるもの。
ただ単純に丈夫になる機関。
[丈夫になる]とは概念的なもので、どんな手段に対しても抵抗をもつことができるという現実離れしたもの。
土元素機関にはあらゆる手段も単純な威力に換算した上で減衰されてしまい、その概念を失ってしまう。
最終更新:2009年09月17日 03:26