トンボ乗りの
トップエース用に開発された
ギンヤンマだが、その圧倒的な性能に優位性を見出した
四万十社上層部は量産計画を発案する。
それというのも、現行の
トンボシリーズとギンヤンマの性能があまりにもかけ離れていた為で、不満を露にするエースパイロットたちが多かったからだ。
そこで廉価量産型として開発されたのがこのルリボシヤンマである。
非常にコストのかかる
土元素機関を廃した事で機体色は青白になり、装甲は脆弱なものとなっていしまったが、その機動性はギンヤンマとほぼ同等のものであり、エースパイロットには十分すぎるスペックを持っていた。
ギンヤンマと差別化を図る為、一部の形状が変更されている。
武装は基本的にギンヤンマと同じだが、土元素機関が廃止された為に土元素ブレードの代わりに
水元素ブレードを装備。
脆弱な装甲故にリーチの短い土元素ブレードを効率的に運用できない以上、ビームソードを形成する水元素ブレードの採用は理に適ったものであった。
最終更新:2009年09月17日 19:24