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確かバックの中に飲みかけのお茶が・・・」を以下のとおり復元します。
「飲みかけのお茶ならあるよ。昼間買ったから、もうぬるいけど・・・はい、コレ。」 

半分も入っていない緑茶。なんだか、格好悪い。 

「・・・いいの?飲んでも?」 
「私と間接キスしてもいいならいいよー。」 
「う、うるさい!茶化すな!じゃ頂きます。」 

そう言って間接キス。ま、気にしてないけどさー。だんだん減っていく緑茶。 
ち、ちょ、かがみ! 

「ぷはー。あー、ぬるいって言ってもあったかいじゃない。」 
「・・・かがみ、私の分は?」 
「あっ!ご、ごめん・・・ついね。温かくてさ。」 
「ま、かがみんらしいや。」 
「ありがと、こなた。おかげでホカホカよ。」 
「じゃ、今かがみをぎゅっとしたらあったかいかなー?」 
「え?」 

何を言っている、こなた?それはダメだ。ずっとしまっておくって決めたのに。 

「あ、あはは・・・嘘だよー。冗談だよー。からかって・・・」 
「・・・別に、いいわよ・・・」 
「・・・えっ?」 

体が熱い。さっきまでの寒さはどこに逃げたのだろうか? 
かがみの頬は薄ら赤みがかっている。太陽が作る夕焼けのように。綺麗な紅。 
かがみの目は真剣で、私の目を離さない。 
そんなかがみを見た私の心臓が爆発する。頭が痺れてきた。 
私は・・・ 


>>659:かがみを抱き締めた。 

>>660:かろうじて我慢した。 

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