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うす暗く埃っぽい部屋。
いるのは私と彼女だけ

目の前の彼女は私の指に翻弄されっぱなし
さっきから聞こえてくる
いやらしい音もいやらしい声も彼女のもの



ピチャクチュ

「んっ、はあっあ」

グチュグチュ

「んあっ、のっちい」

ピチュグチュ

快楽に溺れた彼女は美しい
だからもっと溺れさせたい。
その口にいやらしい事を言わせたい
そんな支配欲があふれだす。

「何ですか?」
わざと焦らしてやる

「い…かせて」
そんなんじゃだめ

「いかせて…何?」

「いかせて下さい」

泣きながら言う彼女
やっぱり美しい…

「ふふ。いいですよ」







グチャグチュジュッ

「いや…はあっんっ。んっ。き、もちいよお…っ」

私に合わせて腰をふる姿は普段からは想像できない。思わず顔が緩む

「んんっもっとぉ。のっ、ちい…はあっ」

ぐちゃぐちゃに濡れたそこからさらに蜜が溢れだす

「本当に変態さんですよね」
「ちがっ、やあっ…ん」

指で紅く膨らんだ突起を撫で上げてやると

「あっ」
ビクッ

あっけなく絶頂を迎えた。
私はこの顔が好きだ
最中の彼女はいつも美しいけど
やっぱり絶頂を迎える瞬間が一番綺麗。

震える背中にキスをすると声が漏れる

「んっ」
「きもちかった?変態生徒会長さんw」
「…っ。変態さんじゃないもん」

顔を真っ赤にして俯く姿は可愛くてさっきの美しい彼女の面影はない

「ふふ。まーいいんですけどね…じゃまた放課後v」

私はネクタイを絞め直して
彼女を残し薄暗い体育倉庫から出た



外に出ると太陽が眩しくて目が眩んだ

あー。こんな日は屋上が私を呼んでる気がする
なんてバカな事を思ってたら

足が屋上に連れてってくれてた

「んしょっ」

寝っころがって上を見ると雲一つない空が広がっていた
汚い自分と反比例するそれはどこまでも澄んでいて
少し…嫌気がさした。


でも、きっと明日になればまた彼女を求めるんだろう。
樫野先輩…ごめんね?
私はズルい人だね



彼女を初めてみたのは入学式
一目惚れだった。
生徒会長が壇上にあがり挨拶をする
その流れは一般的なそれと同じで
正直ウンザリしていた私は
会長の話をウトウトしながら聞いていた。

「おいっ!超綺麗じゃね?」
「うわーやべー俺タイプ」
「ねらっちゃおうかなーw」

隣の男子のそんな会話がうざったくて顔をあげた


ドクッ


心臓が止まったかと思った…


綺麗なストレートとヘアー
スラッと伸びる脚と腕
白くて透き通った肌
小さな顔


壇上のその人から目が離せなかった。

高校一年生の春
私は恋をしたんだ








最終更新:2009年03月30日 19:35