「はぁ…のっち、あんたねぇ」
皆で明日の準備をしている中、ペットボトルを置きっぱなしにしてあ〜ちゃんと追いかけっこ。
何歳なんよ。
高三とは思えん。
一応一通り怒ったは怒ったけど、なんだか呆れてしまった。
「うぅ…ごめんなさい」
のっちはのっちで叱られた犬みたいにしゅんとしとるし。
「もうええよ…とりあえずペットボトル持って行って」
「はい。」
3本のペットボトルを両手に抱えてのっちはゆっくり教室に向かった。
それを見届けるとほぼ同時にゆかの携帯が震える。
他の委員からの連絡かと思いきや、あ〜ちゃんからのメールだった。
『さっきはのっちとふざけまわっててゴメン。。。
でもちょっと大事件があったんよ!!
な・ん・と
のっちに好きな人が!!
最近うちのクラスによく来るじゃろ?
やっぱりうちのクラスの誰かなんかなぁー!』
これは。
のっちはあ〜ちゃんに言ったんだ。
好きな人がいるって。
でも誰かは言ってない、と。
あ〜ちゃんはその相手が自分って気づいてない。
うーん。
どうしよう。
ゆかの目の前で素敵なことは起こる日は来るんだろうか。
ちょっと…手を打とうかな。
つづく
最終更新:2009年03月30日 21:00