a-side
最近のっちとかしゆかは何だかおかしい。
うん。あ〜ちゃんが言うんだから
間違ってるはずかないんよ!
ゆかちゃんは、新しい指輪をしてる
のっちと揃いじゃない指輪。
のっちの指には指輪はない…
けど、あ〜ちゃんは知ってるんだ
ポケットの中にはいつもそれが入ってる
特におかしいのはゆかちゃん。
明らかにまだのっちが好きなのに
のっちと別れてまで誰かと付き合ってる。
ていうか…多分この間共演した芸人さんと
ゆかちゃんは時その人の事苦手って
言ってたから尚更わけがわからない
ほら、また電話だ
多分彼氏からの電話。
楽屋から出ていく瞬間ゆかちゃんが
愛しそうに見る先には
いつものハの字眉で子犬みたいな彼女
何でよ…こんなに愛しあってるのに
ねぇ。ゆかちゃん。何考えてるの?
n-side
「ねぇ。のっち」
帰ろうと思い鞄に手をかけた瞬間
愛しい人に突然名前を呼ばれた。
「あのさ、今日暇?」
「あ…うん。」
「じゃぁご飯食べいこ!」
そう言って私の手を引っ張り楽屋を出る彼女
え?なになに?この展開…
わかんない。ゆかちゃん何考えてんのさ…
k-side
私はあの人に言われた通りの行動をとる
まずのっちをご飯に誘って…
あぁ。考えるだけで嫌だ。
でも、もうやるしかないんだ
私も私の愛する人も何より大切に
してるものを守るため…
n-side
「あ、ここ!」
そう言ってお店に入ってく彼女に
私は黙ってついていく
どうやら予約してたみたいで
私達は一番奥の個室に向かった
扉の前まできてゆかちゃんが深呼吸をした
何かと思って「どうしたの?」
そう聞くと彼女は笑顔で
「今日はさ、紹介したい人がいるの。」
そう言って扉を開けた。
n-side
そこには、すでに先客がいた。
2人ともこの間、共演した芸人さん
「お!!来た来た。」
「ごめん。待たせた?」
「いや、それより早く座ってよ」
わけがわからないまま座ると
向かいの席の芸人さんが話始めた
「あ、覚えてるかな?この間共演させて貰った…」
「はい…」
「もう知ってるかな?俺ゆかと付き合ってるんだ」
え…。
この人と付き合ってる?
誰が?ゆかちゃんが?
なんで?あの指輪はこの人との?
あ…そうだ。彼女とお揃いの指輪だ。
「ちょっと…のっち困ってるじゃん」
「いいぢゃん。ゆかじゃ言えないでしょ?」
ゆか?呼び捨てで呼ぶなよ…
私のゆかちゃんなんだよ。
話を続ける2人にイライラがつもる。
そこからはもう何も覚えてない
とにかく浴びるように呑んだ
あいつがゆかちゃんの髪の毛に肌に
触れる度に胸が張り裂ける気がした
見たくない。見たくない。
忘れたい。忘れたい。
そして、気づいた時には
ゆかちゃんとあいつは居なくなってて
部屋には私ともう1人の芸人さんだけ…
k-side
今頃、私の愛する人はあの人の腕に抱かれてる
嫌だ。私以外の人に触れて欲しくない
でも、こうしたのは私
いくら嘆いても…もうのっちは帰ってこない
わかってるけど…
瞳を閉じるとやっぱり
愛しい彼女の笑顔が浮かぶ
あぁ。のっち…
こんな日々いつ終わるのかな?
もう、あなたと愛しあえる日々は
戻ってこないのかな?
最終更新:2009年04月09日 23:34