アットウィキロゴ
Side A
「あれ〜、あ〜ちゃんのっちは?」
「何か、体調不良で休むって。」

昨日はずっと眠い眠いと言いながら、がんばっていたのっち。
なんとなく、例のドリンクで体がちっちゃくなた時の自分と重なって、ちょっと嫌な予感…。

でも、あのドリンクはもう無いはずだし。
のっちの家パソコン無いみたいだから、見つけるわけないし。

「仕事終ったら、顔見に行こうかな…。」
「お?あ〜ちゃん、やっさしぃ〜w」
「別にそんなんじゃ!」
「またまた、照れちゃってぇ。」

た、ただ、ちょっと、気になるだけだから!


Side N
今日は、朝から仕事。
昨日やたら眠かったから、寝過ごさないようにと鳴らした、携帯の目覚ましを止めようと目を閉じたまま手を伸ばす。

ん…。届かない。それになんか、腕を伸ばしてるのに袖から手が出てない気がする。
とりあえず目を開けて、携帯の位置を確認。
ちゃんといつもの場所にある、なのに届かないってどういうこと?

鬱陶しい袖を反対の手で捲くろうとすると、あれ?こっちも潜ってる。
両手で、一生懸命捲くって顔を覗かせたあたしの…小さな手。

ん??なんか…。
その手で携帯を取る。
携帯、デカクね?

もそもそと体を起こす。着てる物もブカブカ。
何もかもがデカイ。

……いや。あたしが小さいのか?

大きなベットから降りて、姿見へと向かう。
そこに映った自分の姿…。

ん?

軽くほっぺを抓ってみたけど、痛ぁいw
じゃあ、これあたし?鏡に映ってるちっさい子あたし?

まじで?


—つづく—







最終更新:2009年04月10日 00:17