たまの休みだってゆうのにアナタはゲームばかりしてる。
さっきまでひとつにまるまって眠っていたベッドは
脱け殻みたいに
アナタのかわりに毛布がまるまってる。
『おはよっ』
先に目覚めるのは私。
『ん〜・・・』
なかなか目を覚まさないのはアナタ。
『ふにぃ〜おはよぉー』
アナタを起こすのは私の役目。
『ん〜もぉちょっと・・』
二度寝するのはアナタの役目。
『にひぃ〜ちゅぅしちゃうよ〜??』
甘えさせてあげるのは私の特権。
『ん〜、、あ〜ちゃん抱っこぉ〜』
甘えてくるのはアナタだけに許した特権。
抱き締めてあげると
またスヤスヤと寝息をたてはじめるのっちの額に
小さくキスをして
起こさないようにベッドから抜け出す
たまの休み。
起きたと思ったら
たまの休みだってゆうのにゲームばかりしてる。
部屋を片付けて
買い物にでかけよう
って言ってたのに、
アナタはいつもテレビ画面ばかり見つめてる。
洗濯をする私。
ゲームをするアナタ。
食器を洗う私。
ゲームをするアナタ。
遅めの昼食をつくる私。
ゲームをするアナタ。
むぅ。なんか納得できん。
『のっちぃ??』
『・・・』
『のっちってば!!』
『!!んっ!??』
『ご飯できるよ??』
『ん〜・・・』
『のっちっ!!』
『・・・』
空返事してたのがバレバレなんよ。
もうあ〜ちゃん怒るよ??
『いい加減にしんさい』
ピシャッと低い声で言った。
『ふぇっ!!?ご、ご、ごも、ごめんっ!!』
噛みすぎ・・・。
だけど慌てたアナタの八の字眉が可愛くて、
急いでコントローラーを放って私に抱きついてくる仕草が可愛くて、
『んん〜ゆるすっw』
いつも許しちゃうの。
ヘラッてうれしそうに笑うアナタが可愛くて
つい意地悪したくなる。
『ねぇのっち?あ〜ちゃんよりゲームのが大事なん??』
思いっきり上目遣いで聞いてみる。
またヘラッて笑うけど、
さっきより大人な
今度は私を甘えさせてくれるような余裕のある笑顔で
『あ〜ちゃんのが大事に決まってるの知ってるでしょ?』
アナタが発する言葉は
どれも優しく
どれも甘い。
『じゃあ、あ〜ちゃんのこと好き?ずっと好き?』
だから私はいっぱい甘えてやるんだ。
『ずっとずーっと大好きだよ。だからずーっと側にいてくんなきゃ嫌だよ?』
そう言うと
ちゅって優しくキスをくれた。
私が予想してたより、
ずっと優しい言葉をくれるアナタの唇は
ハチミツみたいに甘くって
私のピンク色に染まった心をトロトロに溶かしてくの。
優しく甘いハチミツ黄色が
穏やかな午後を運ぶ。
ご飯を食べたら
手を繋いで出かけようね。
『あ、セーブセーブ!!セーブだけさせて!!』
もう!!のっちの馬鹿!!
最終更新:2009年04月10日 01:10