Side A
これからどうしよっかな〜?
今から遊びにも行けんし。何よりこの格好じゃ、のっちは外に出れんじゃろ。
じゃあ、家ん中で何かしてよっかな。
あ、ゆかちゃんにメールでもしとく?
絶対、見に来るって言いそうw
Side N
あ〜ちゃんの言葉通り、あらからずっと抱っこされ続けているのっちです。
さっき、ゆかちゃんにあたしがちっちゃくなったのをメールしたらしく。
即効で「見たい!」って返信が来たらしいので、しばらくしたら、ゆかちゃんも来るみたい。
それまでの間、あ〜ちゃんが高い高〜い♪とかくるんて回ってくれたりとかしてくれて、めっちゃ楽しかった。
ちっちゃい子が喜ぶの分かるわぁ。無性に楽しくなるんだもん。
あと、抱っこされてるから、あ〜ちゃんのふあっふあな髪にも触ってられるし、最高w
あたしが羊とかアルパカを好きな理由の一つはココにある。
あ〜ちゃんの髪みたいで大好きw
と、まあ幸せな時間を過ごしてはいたんだけど…。
けど。けどね?あ〜ちゃん。
トイレくらいはぁ…、ゆっくりさせて欲しかったな…。
「あ〜ちゃぁん。」
「どうしたん?」
「あのぉ、トイレ行きたい…。」
「あぁ、良いよ良いよ?」
あたしをトイレまで連れてきてくれて、ちょこんと座らせてくれる。
……。
「あの、あ〜ちゃん?」
「ん〜?」
「しょの、ドア…閉めて欲しぃんけろ…。」
トイレのドアを開けたまましゃがみ込んで、ニコニコこっちを見ているあ〜ちゃん。
「あぁ、あたし?気にせんでえぇよ?」
「ぃや、しょの…おっきぃ…ほぅ、にゃん、け、ど…。」
「じゃけぇ、気にせんでして良いよ?」
いや、気になりますってw好きな人目の前て…。ねぇ〜?
Side A
目の前では、用をたす為にちっちゃいのっちが便器にちょこんて座っている。
も〜、何なん?この可愛い姿。
めっちゃ可愛くない??
折角だから、写メ撮っておこ。
「ちょっと!あ〜ちゃん、にゃにしちょるん!」
「え?ゆかちゃんに送ろうかと思って。」
のっちに返事しながら、メール送信。
「だ!だめじゃよ!しょんなの送らんでよぉw」
「え〜、もう送っちゃったぁw」
お得意のハの字眉で溜息を吐くのっち。
可愛いのにぃ、何がそんなに嫌なん?
Side N
はぁ〜〜…。
もう、絶対ゆかちゃんに笑われる。あたし、もう立ち直れない。
そうこうしているうちに…。
あ。
「のっち出た?」
終止微笑ましく見守っていたあ〜ちゃんの一言。
「あ〜ちゃんw」
確かに出ましたけどwそんな風に聞かれちゃうと恥ずかしさ倍増だよぅ。
何とか無事?あ〜ちゃんに見守られながらトイレを済ませると。
ぴんぽ〜ん。
お、ゆかちゃんかな?
「のっち、おいで?」
そのまま、歩いていこうとすると、あ〜ちゃんに両手を広げて呼ばれる。
そうだ、今日はずっと抱っこしててくれるんだっけ。これはやっぱり嬉しいw
抱っこされながら、玄関まで来て返事をするとゆかちゃんの声がして、玄関をあ〜ちゃんに開けてもらう。
開けた瞬間…。
笑われた…。
「ちょっと、ゆかちゃんwいきなりしょれはないでしょ?」
「ふはははwwだってぇ、あ〜ちゃんに抱っこされてるの、似合いすぎじゃろw」
「だって。のっちぃ。やったね♪」
ゆかちゃんの言葉に大喜びのあ〜ちゃん。
「しかも、さっきメール見たばっかりでwくふふ…にゃははw」
笑いを堪えようとしてるけど、耐えられずにまた笑いだすゆかちゃん。
だあwそうだったぁ〜…。
「あ、ありぇは!あ〜ちゃんが知らんうちに撮っちゃったけぇ…。」
一人ごにょごにょ言ってたらゆかちゃんから不意打ちの一言。
「でも、ちびのち可愛いわぁ。」
うはwゆかちゃんがのっちのこと可愛いだって!
ねぇねぇ、あ〜ちゃん聞いた?そう思ってあ〜ちゃんの方へ顔を向けたら。
ぎゅっとされて。
「ダメじゃよ?ちびのちはあ〜ちゃんのじゃけぇ…。」
ちょっと口を尖らせながら言うあ〜ちゃん。
へい?あ〜ちゃん、今なんと?
「はいはいw分かっとる分かっとるぅ。」
ゆかちゃんは、あ〜ちゃんをぽんぽんと撫でてる。
「のっちはあ〜ちゃんのじゃよね〜?ね〜、のっち?」
「もも、もちりょんじゃよぉ!」
ゆかちゃんに返事するけど、デレあ〜ちゃんのおかげで噛みまくりです…。
これって本当に、あ〜ちゃんに対しては、ちびのち無敵?
—つづく—
最終更新:2009年04月10日 01:22