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カーテンの隙間から零れる眩しい光。
「…やっと朝」
今になって瞼が重い。

…結局、ゆかは昨日の事を引きずったまま朝を迎えてしまった。

「あーもう、どうしよう…学校休みたい…」
ゴロンと体をベッドに倒す。

…あ、そういえば携帯。
手に取って見ると、のっちからの着信1件。のっちとあ〜ちゃんからのメール2件。
「…のっちとあ〜ちゃんからって…なんなんこのタイミングは」
怖い。めちゃくちゃ怖い。
朝なのに心臓が忙しなく動いている。

…とりあえず見ないと何も始まらないよね、うん。

まずは、あ〜ちゃん。

『のっちが正門の所でゆかちゃん待ってたけど約束してたなら早く言いんさいよ〜( ̄ー ̄)でも両想いで良かったね!o(^-^)oあとはいつ告白するか、それはゆかちゃん次第じゃけぇ』

…そうだよね。
ありがとうあ〜ちゃん。

そして、のっち。



『もう寝たのかな?起こしちゃったらごめんね。(>_<)ゆかちゃん何かのっちに言いたかった事あったんじゃないかなって思って電話したんだ。もし何か悩み事とかあったら遠慮しないでね。いつでも聞くし恋愛相談にものるから!ってのっちじゃ役不足だよねf^_^;でも本当に何かあったらすぐに呼んでね』

…あれ?もしかしてのっちってば、ゆかが昨日何か悩み事があって引き留めようとしたって勘違いして、る…?

「はぁ…良かったあぁぁ…」
のっちが自分への好意に対しては疎い人で良かった、と心底ほっとした。
…あ〜ちゃんに何て言おうか、のっちに何て言おうかって徹夜で考えたもん。


…あれ?でもまだ下に続いてる。


『のっちはゆかちゃんの為ならいつでもどこでも飛んでいくよ』


「………のっちのばか」
どうしようどうしよう。
好き、大好き。…大好き。
どうしよう。
ゆかの頭の中も心の中も、のっちでいっぱいだよ。
「好きって言いたくなっちゃうじゃん…」

のっち。ねぇ、のっち。
今、のっちに逢いたいよ。


  • 続く-







最終更新:2009年05月14日 00:05