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それから一ヶ月が過ぎて。
ある日、のっちの家に遊びに来ていたゆかはのっちと体を重ねる事になった。
初めて友達と重ねた体は、想像以上にシックリきて驚いた。
「……ん、またするん?」
「嫌ならもうしないよ」
「…いいよ。しよ」
求めて、求められて。
気持ちいい、心地良い。
のっちの全部がゆかを認めて、受け入れてくれるから目一杯甘え続けた。
「…ゆかちゃん…」
「んっ!ぁう、」
「ここ、好き?」
浅い所だけど、ゆかの気持ちいい所を的確に刺激するのっちの指。
体を重ね始めてたった数時間しか経ってないのに、のっちは驚くほどゆかよりゆかの気持ちいい所に触れる。
「—っ!…ぁ、は」
「…もうだめ?」
「〜っ…」
あまりの快感に声が出ない。必死にしがみついて頷いたら、優しい掌がおでこを撫でた。
「いいよ…」
「っ…ひ!」
「我慢しなくていいよ…」
「ぁ…あ、んぁっ…!!」
頭の中が、真っ白くスパークしていった。
「ん……」
「体大丈夫…?」
意識がゆっくり戻ってくる感覚。
目を開けると、のっちが心配そうに見つめていた。
「ごめん…ごめんね…」
「謝らんでいいよ、ゆかがいいって言うたんじゃけぇ」
「…うん。ごめん」
のっちの眉間をつつく。八の字になってるって合図。
でもなかなか元に戻らない。
しばらくゆかにされたままだったのっちが、静かに口を開いた。
「何かして欲しい事ある?」
「…じゃあ……だっこ」
「それでいいの?」
「うん。はい」
「うん…」
ぎゅうって優しく抱きしめられる。
のっちの肌は柔らかく包み込むタオルケットみたいだと思った。
…人肌ってこんなに気持ちいいんだね。
「…あったかい」
「うん」
「気持ちいい…」
「うん」
「……寝ても、い…?」
「うん。ずっとこうしてるから」
「うん…」
ああ、大学行かなきゃなぁとか。ああ、洗濯物出しっぱなしだとか。
色んな事が頭の中にあったけど、のっちの腕の中はあったかくて優しくて。
ゆかはこのまどろみから抜け出せなかった。
「…おやすみ、ゆかちゃん」
「ん…」
最終更新:2009年05月14日 03:12