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(N)


手を進めた先にあるそれに触れるとぴくりと反応を見せた
背中に手を回すと体を少し浮かせてくれる
そんな当たり前の行為にすら興奮する

今からされること分かってるくせに…
恥ずかしい、嫌だ、と口では言いながらも、体は素直に受け入れてくれることが嬉しくて

「ふふっ」
「何…笑ってるの?」
「いっぱい触っていい?」
「…………ぅん」

小さい肯定の言葉、
胸にたまった熱い息をそっと吐き出したゆかちゃんは
またすぅ…っと冷たい空気を吸った

その空気と一緒にあたしの唇も吸い込まれるようにそっと触れてから、
肌に触れてた手を動かし始める
とりあえず浮いたブラを上に押しやって、柔らかい胸に手をやった

軽く揉むだけで恥ずかしそうに俯くのがかわいくて
手に思わず力が入る

「そんな照れんでも…」
「だって…」

あたしのシャツを掴んで、少し横を向いたゆかちゃんの可愛い耳に唇を寄せた

「恥ずかしいん?」
「ん…」

すくむ細い肩、こくりと頭だけ動かしてそのままぎゅっと抱きしめてくる
体を浮かして視線を落とすと、それと一緒にゆかちゃんは視線を上げた

少し潤んだ瞳を目の当たりにしたら、どうしようもない
あたしは当然のことみたいにキスをした

唇が重なるとすぐに伸びてきた熱い舌
あっという間に口の中がゆかちゃんでいっぱいになる

興奮してるなぁ…あぁもぉ…やばい

ゆかちゃんの興奮がそのままあたしの興奮に繋がるみたいに
あたしの体温はどんどん上がる
触れてるゆかちゃんの体温もどんどん…

「はぁ…のっち、」

唇を離すと甘い声がした
それに頭の奧がキュっと締め付けられる
シャツが邪魔だと感じたから脱がすために一旦手を抜いた
キスをやめて胸元に目を写すと胸の突起が…透けて、る?

血がぶわっと…奧からぶわっと、一気に表面に押し出されるみたいに体が熱くなる
これは…ちょっと…いやかなり、くる

親指の腹でそっと触れてみると体に少し力が入るのがわかった
布ごしで伝わる感触でも物足りなさはあんまり感じない
むしろなんか…なんだろ、変に興奮する
爪でカリカリ引っ掻いてやると、ゆかちゃんは息を飲んだ

「服の上からって…どんな感じ?」
「ん…のっち…」
「ねぇ」
「なんか…」

はぁ…っとため息にも似た息を吐き出して

「ん…歯がゆい…」

刺激弱いんかな?
だんだんと柔らかくなっていくゆかちゃんの乳首

「あっ…やっぱダメ?直接の方が気持ちいい?」
「やぁ、もぉ…そんなこと、」
「直接触って欲しい?」
「……」

何も言わないゆかちゃんは目をつむって、首だけを縦に動かした

それがどうにかなりそうなほど可愛いくて
思わず少し開いた胸元から見える肌に唇を落としてしまう
跡が付かないように優しく押し付けるだけの行為に
ゆかちゃんの可愛い声が聞こえてきた


「敏感…」
「そんなこと、ない…」

柔らかくなってしまったそこを、また服の上から口に含んで唾液で濡らしながら舐めた
そしたら簡単に口の中で立った
それがまた可愛いくて自然とにやけてしまう

「嘘はいけんよ…もぅ立っちゃったけど?」
「ふ…ぁ」

「ん…ふふ、また固くなった」
「乳首…立ってるよ?気持ちいい?」
「ん…やだ…ぁ」

唾液で濡れてるから形がよくわかって…なんかめっちゃえろいんですけど…
耐え兼ねてちょっと吸ってみるとビクっと大きく体が跳ねた
顔を上げるとゆかちゃんは、自分の手の甲で口を押さて目をぎゅっとつぶっていて

「……」

ぷちっぷち…っとボタンを外していく
なんの抵抗も見せない
やっと見えた何もつけてないゆかちゃんの肌
ほんのりピンク色に染まっている

あたしはさっきの続きを再開するべく、
迷わず固くなったそれをまた口に含む
途端にこもった声が聞こえた

「んっんん…」

感じてくれてるのが分かって嬉しくて
つい夢中になってそこをいじめる
口を塞いでしまってるゆかちゃんの右手をとって指を絡めた
途端に漏れ出した甘い声に頭の中がふつふつと沸く

「ぁ、吸っちゃ、やっぁ…」

もうゆかちゃんが発する言葉全部に興奮する
かわいすぎるよ、本当に…

口に含んだまま手を下に伸ばす
ズボンに手を入れて下着の上から敏感な部分に触れると、もうすでに熱くて
我慢できなくて下着の中にも手を伸ばすと
ゆかちゃんはぴくんと腰を揺らした

ぬるぬるする感触に胸がぎゅっとわし掴みされたみたいに苦しくなる
かわいくて愛しくて嬉しくて、余計なことまで言いたくなって

「…濡れてる」
「…!言わんでいいか、ら、…ん」

入口をさすると指に絡んでくるゆかちゃんのぬめりが音をたて始めた
同時に頭の少し上でする甘い声が大きくなる
あたしはその甘い声の方につられて、
胸からゆかちゃんの唇へと標的を移した

重ねるとまたすぐに舌が入ってくる
舌も唇も合間に漏れる吐息も全部…甘いよ

冷静に考えればそんなはずないのに…なんで甘いと感じるんだろ…

「ふぁ…のっち、のっち…」
「ゆかちゃん…好きだよ」
「ん…ゆか、も、好きぃ…」
「気持ちいい?」
「…ん、ぁ…気持ちいい」

気持ちいいって…言っちゃったよゆかちゃん
ゆかちゃんの興奮もそろそろやばいんだろうな
そう言うあたしはもうずっと興奮まっくすですけど?

してた行為を全部やめて体を起こす
力が抜けたゆかちゃんが赤い顔して見上げてくる

「はぁ…のっち?」
「ん、ちょっと…脱がしていい?」

でも返事なんか待つ余裕はなくてズボンに手をかけたら、
そっと腰を浮かしてくれた
そのまま下着も脱がして足を開かせると閉じられた

「…見ないで」
「やだ、見たい」

また膝に手をやるとゆかちゃんは上半身を起こした

「待って!…のっちも脱いで…」
「や、でものっちは、」
「ゆかだけは恥ずかしいよ…」
「…わかった」

上も下も全部脱いで、またゆかちゃんをベッドに押し倒す
素肌が触れ合う快感が加わって、さっきよりも幸せな気持ちになった


つづく








最終更新:2009年05月30日 22:28