(K)
裸のまま、また重なるのっちとゆか
のっちの熱が直に伝わって…すごい気持ちいい
何度唇を重ねても何度舌を絡ませても
いつも同じくらい気持ちいいし興奮する
のっちの熱い吐息も唾液も全部ゆかのもの
この細い腰もいじわるに動く指も全部、ゆかのものだ
ふとももの内側をたどって手がまたそこに触れた
恥ずかしくて死んじゃいそうだけど…のっちだからしょうがない
それでも漏れる声はやっぱり気になって…口元に手をやるとそっと掴まれた
「だめ」
ベッドに押し付けられた右手
そのまま、また指が絡む
「んぁ…のっちぃ…」
「ゆかちゃんかわいい…」
恥ずかしいけど、漏れる声にのっちが興奮するのがわかるから
のっちの要望を素直に聴き入れることにした
「ふ、あぁ…のっち、のっち」
「ん…気持ちいいの?」
頭が甘い毒に侵されてよく動かなくなってきた
押さえつけられてる右手を振りほどいて背中に両手を回す
そのままぎゅっと抱きしめると、引き締まってるけど柔らかいのっちの体と密着した
…のっちの鼓動が伝わってくる
ぴったりと重なり合った体を少し浮かせたかと思うと
耳もとに熱い感触がした
「耳も好きだよね…?」
「んぁ、や…ん」
のっちの唾液の音がすぐそこで響いてる…
下でなってる水音と重なって…もうどうにかなりそうだよ…
「はぁ、ゆかちゃん」
「のっちっ、のっち…」
「何?」
「ふぁ、あ…キ…」
「キス…し、て」
もう何も考えられなかった
ただのっちの唇が欲しかった
耳を這う舌が止まって下で動いてた指も止まって
のっちはゆかを見下ろした
眉をハの字にして
「……だめ?んん、」
荒々しく重なった唇
絡めとられる舌をのっちに全部預けた
合間にゆかを呼ぶ声と、再開される指の動き
全部全部、気持ちいい…
手のひらから伝わってくるのっちの肌の感触が心地よくて
ゆかは無意識のうちに背中をさすっていた
そしたらそれにのっちの体がぴくっと反応するのが分かって
思わず確かめるように手をはわした
「ん、…」
キスの合間、少し漏れたのっちの声に
真っ白になってた頭が始動しだす
腰のくびれに沿って手をはわすと、ゆかをせめる指の動きが弱くなった
繰り返しなでると、のっちは少し体を起こした
ゆかの上で小さく反応するのっちに…我慢できなくなってもっと下まで手を伸ばす
「ちょ!ゆかちゃん、」
「一緒に…ね?」
「あ、ゃめ…ん」
「はぁ…、のっち」
すでにぐしょぐしょに濡れていたそこをゆっくりとさする
「こんなんなってたんだ…」
「やぁ…ダメ、だって」
「ん…何でダメ?」
「ぁ、集中…できんか、ら…」
そう言って腰を離そうとするのっちの
ピクピクと跳ねる腰をしっかりと抱いて
ヒクつくそこに指を沈めた
「やぁぁ…」
「ゆかの事触りながらこんなにしちゃうのっち大好き」
「ん、あぁ…ゆかちゃ」
「…大好き」
中の指がきつく締め付けられたかと思ったら、のっちはいきなりぐったりした
ゆかの首元に顔を埋めて、はぁはぁと大きく息をしながら肩を上下させてる
かわいくって頭をなでるとぎゅっと抱きしめてくれた
「ひどいよ…」
耳元でそう呟いてまたぐっと力が入った
「イッちゃったぁ…かわいい」
「もぉ…ホンマ信じられん」
そう言うとのっちはのそのそと体を起こしてゆかを見た
ゆかも起きようと、体を起こそうとしたら肩を掴まれて押されて
ゆかの体はまたベッドに沈んだ
「のっち?」
「順番守らなかった罰です」
のっちの手がゆかの膝にかかる
そのまま大きく開かれて…え、ちょっと待って
「ちょっと…待っ、」
「待たない」
のっちの熱い舌がゆかの恥ずかしい所を舐め始めた
(N)
「のっち!やだっ…ぁ」
ぐっしょりと濡れたそこに舌を這わすと
ゆかちゃんは一際大きな声であたしを呼んだ
「のっちのっち!やめ、ぁぁあ…」
あたしの髪を掴む手にびっくりするほど力が入ってる
そんなことはお構いなしに、固くなった突起を舐めあげると
びくんっと大きく腰が跳ねた
「ああっ…のっち、やぁぁ」
「ね…どんな気分…?」
「んん…あ、やだぁ」
「さっき途中でやめちゃったもんね…」
ジュルっと溢れだすものを吸ってみる
入口に少し舌を差し込むとどんどんまた溢れてきて
…ゆかちゃんの味で口がいっぱいになる…だめだ…もぉ
「!ぁ、ん…ふぁ、あ、」
ゆっくりと…中で舌を動かすとゆかちゃんは鳴咽にも似た声をあげ始めた
びくびくと忙しく跳ねる細い腰をしっかり掴んでさらに奥まで…
「んんん…!ぁ、やぁぁ」
大きな声が部屋に響いた
そこから舌を抜いてゆかちゃんを見る
目にいっぱい涙をためて頬には既に一つ筋を作って息を荒げてる姿に、
ゾクッと熱い何かが体中を駆け巡った
「…泣いちゃうほど気持ちよかった?」
その問い掛けになんも反応しないゆかちゃんは、ただただ息を吸っては吐き出して…
まだひくつくそこにそっと指をあてがうと、やっとこっちを見てくれた
「や!待っ、」
「あんまり大きな声出すと…隣の人に聞こえちゃうかもよ?」
ゆっくり…様子を見ながら指を沈める
一際高い声がまた部屋中に響いたかと思うと、
ゆかちゃんはばっと、自分の口に手でフタをした
必死に我慢してるその姿に余計興奮してしまう
ここ壁厚いから隣になんて聞こえんのに…
ああもうダメだゆかちゃんが悪い
ゆかちゃんがかわいすぎるのが悪い
「声…聞こえちゃったら恥ずかしいもんね」
覆いかぶさるようにして耳元で呟くと、中の指がきつく締め付けられる
「聞かせちゃおっか?」
「…やぁ、ぁ!ふぁ…だめ、ぇ」
フタをしてた右手をほどいてまた押さえつけた
左手が延びてきそうになったから、左耳に唇を寄せてそれを拒む
「やだ、のっち、のっちぃ…んん!」
「はぁ…中きっつい…」
「ん、も…や、ダメ、」
「イきそう…?」
「ふぇ…のっち、のっち…ゆか、も、」
「イっていいよ…」
「あっあ、ィっちゃ…んんぁあ」
びくんっと体が大きく跳ねた
くたっとしたゆかちゃんのおでこにそっとキスを落とす
はぁはぁとあたしの下で呼吸を繰り返すゆかちゃんを、力いっぱい抱きしめた
腕枕をしながらゆかちゃんが落ち着くまでキレイな黒髪をとく
この時間、あたしは幸福感で胸がいっぱいになる
少し落ち着いたのか、ゆかちゃんは胸に顔をうずめてきた
「のっちのバカ…」
「ん?なんで?」
「声…」
あ…そっか
「ふふっ」
「なんで笑うん。最低じゃ」
「いやいや、違う違う!大丈夫だよ。」
「隣の人に聞かれたかもしんないのに大丈夫じゃないよ」
しゅんとしたゆかちゃん
ちょっと涙声…?あら、まずいな
「や、あの、ここ壁厚いんよ?だから大丈夫!」
「でも…」
「本当だよ!だって実際隣の音なんてなんも聞こえてこないでしょ?」
「…ほんと?」
「本当です。…ごめんね?いじわるしちゃって…」
ふるふると小さく首を振ったゆかちゃんをそっと抱きしめる
「それに…ゆかちゃんの可愛い声、他の人になんか絶対聞かしてやらん」
「…やっぱりバカ」
「ごめんなさい」
そんなこと言いながらも、しっかりあたしに擦り寄ってくるとこが本当にもう…愛しいよ
「…ゆかちゃん。めっちゃかわいい…大好き」
「………ん」
「ゆかちゃん?」
顔を覗き込むと、すーすーと寝息をたててゆかちゃんは眠ってしまっていた
かわいい寝顔に癒される
そっとおでこにキスをして
そのままあたしも目をつむった
おやすみ、ゆかちゃん
終わり
最終更新:2009年05月30日 23:28