Nside
のっちはね
ヘタレだしわんこだし変態だけど
あ〜ちゃんを守るナイトでありたいし。
あ〜ちゃんだけの王子様でありたいし。
そうこの状況は
のっちに
課せられた試練なのである!
ガタンゴトンガタンゴトン
その通り
今日はデートなのですよ
電車でちょびっと遠出しようと
梅雨なので室内?
んじゃ水族館?的な?
でもなんじゃい…
ピクリとも動けん…
くそぅ
嬉しいくらいの密着度ではないか
「あ〜ちゃん大丈夫?」
「うん、ありがとね」
そうなのですよ
私のっちはあ〜ちゃんをこの迫り来る人の壁から見を呈して守ってるのであります!
いだっ、誰だ足踏んだの!?
Aside
今、電車の中です。
ギューギューのムッギュムッギュの車内なのに私はというと。
ヘタレのっちの意外な活躍により少しのスペースにすっぽりで
みんなよりちょびっと楽に息ができてます。
すんごいしゃくですが
カッコイイんよねぇ
腕を突っ張って、壁と腕の隙間。
のっちの顔を少し下から眺める。
やっぱり
綺麗な顔しとるんよねぇ。
普通にしとったらね。
苦しそうな顔も何て言うの?
絵になるんよねぇ。
「あ〜ちゃん大丈夫?」
「うん、ありがとね」
ニコッと嬉しそうに微笑んで
目線はまた窓の外に戻る。
正直このまま
電車が走り続ければいいのに
なんて絶対
言うてやらん。
だって
のっち苦しそうじゃもん
早く着かんかなぁ
デートは続くよ。
線路も続くよ、どこまでも。
最終更新:2009年05月30日 23:39