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Side N
一人置いてけぼりののっちです。
あ〜ちゃんが、いきなり「すき」なんて言ってくるから…。
こんなチャンス滅多にないからさ?
このまま行っちゃえぇwwとか思ってたのにさ…。
ゆかちゃん起きちゃってさ?
あ〜ちゃんはゆかちゃん連れてリビングに行っちゃってさ?

のっちはぽつんと一人、部屋の隅に膝を抱えて居るわけですよ…。
のちパパはもう用済みなんですか?

一人でイジイジしてると
「じゃあ、ゆかちゃん着替えよっか。」

ぴくっ。

ゆゆ、ゆかちゃんの着替えですと!!

「うにゃ〜ぅ…。」
あ〜ちゃんに着ていた服を脱がされてるらしい…。

うぬwあ〜ちゃんの陰になってて見えない。
手とか頭がちょろっと見えるだけ。

…。
そろ〜り…。
…。
そろ〜り…。

あ〜ちゃんに気付かれないように近づいて行く。

が。
「のっち?」
うおw
「は、はい?」
あっさり気付かれ。

「それ以上動いたら、承知せんけぇね〜。」
「しょうじゃwしょうじゃぁ。」
「こ、このまま?いま、すごい微妙な体勢なんですが…?」
バランス悪いよ?

「嫁入り前の娘の着替えを覗こうとした罰じゃ。ゆかちゃんが終るまでそのままね?」
「りょ、了解ですw」



ひょいっとあ〜ちゃんの肩越しに顔を覗かせたゆかちゃんが、また意地悪な顔して。
「あ〜ママやしゃしくて大シュキw」
って言いながら、あ〜ちゃんのほっぺにチュッ。

あ。

「えw?じゃあ、あたしもゆかちゃん大好きだから、両想いじゃね?」
へへって笑ったあ〜ちゃんが、ゆかちゃんの小さなお鼻にチュッ。

あww

色々耐えられなくなり、見事に崩れ落ちたあたし…。

「あ、のっち動いたぁ。」

ぅっ、うっ…。何が悲しゅうて、リビングの床とラブラブにならんといけんのよ?

どうやらゆかちゃんの着替えが終ったらしく、二人であたしの方へ近づいてくる。
「にょちパパ死んじゃった?」
指でツンツンしてくる。死んでないし…。
「ん〜、じゃあ、放っとく?そのうち戻るじゃろ?」
あ〜ちゃん冷たい…。

「あ、その前に。ねね、のっち。ゆかちゃん見てみ?」
あたしの肩を揺らしてくる。
「んあ?」
見上げたそこには、可愛いちびゆかちゃんのp(ry

ばふっ!
むぐw
クッションで遮られ見えなくなった。
「のっちサイッテー!この変態が!」

「むぐぐwんぐっww」
くwく、苦しいよwあ〜ちゃん、ギブギブw

「ぷはぁwうぇwマジで死ぬかと思った…。」
あう〜、あ〜ちゃんの顔恐いよぉ…。


…ん?ゆかちゃんは?
と思ったら背中の方から声がして
「にょちパパ、お馬シャンしてくりぇたら、ゆりゅしてあげてもェエよ?」
あたしの背中に乗っていた。

「え?そんなんで良いの?」
「うん!良ぃよぉー。」
やったーwそれならお安いご用だよ。
そう思って勢い良く体を浮かせると

「わーぃwにょちパパしゅごぉぃw」
キャッキャ言って大喜びのゆかちゃん。

「ありゅいて?ありゅいてぇ?」
「はいはいw」
そう言って部屋の中を回りだすと…。

カシャッ

えwま、ま、まさか!

音がした方を向くと、あの光景が甦るっの♪
ってぇ!歌ってる場合かぁ!!

もちろん、そこにはあ〜ちゃんが携帯を構えておりました…。
もう、こんなんばっかり…。恥ずかしいのばっか…。

「ふふwのっち本当にパパみたいw」

それって、嬉しいような悲しいような…。
複雑な気分です。

ひとり肩を落としていると、何を思ったかゆかちゃん。
「ねぇねぇ、あ〜ママぁ。」
「なぁに〜。」
「あ〜ママもにょる?」

「「え?」」
顔を上げた瞬間にあ〜ちゃんと目が合って、即効で逸らされたけど…。
そ、そりゃもう、あ〜ちゃんに乗られたら大興奮しまくりですけどw

「絶っ対!イヤ!」
ほらねw

だけど、あ〜ちゃん赤くなってるってことは、ちょっとは想像してくれたのかな?
まったく、相変わらずゆかちゃんナイス!


—つづく—





最終更新:2009年06月17日 10:56