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Side N
お馬シャンの後は、あたしの予想通り、可愛いゆかちゃんを携帯で撮りまくってるあ〜ちゃんの姿が。

ゆかちゃんも超ノリノリでポーズをとってるし。
なんかの撮影並みにノリノリだったし。

…。それにしても、ゆかちゃんの服可愛いかったなぁ。さすがあ〜ちゃん。

と、そんな二人を見ていたら、気付けばあたしまで携帯を取り出してしっかり撮ってしまっていた。
もちろん、ゆかちゃんを撮るあ〜ちゃんの画もしっかり収めましたけど?
うん。あ〜ちゃんの気持ちが分かったような気がするわw


そして、今現在…。

「にょっち〜。シャワァー出してぇ?」
シャンプーが目に入らないように目を閉じているゆかちゃん。
「ハイハイw」
言われたとおりにシャワーをだすあたし。

「ん、ありがと。」

一通り終ると、あたしが入っている、湯船にゆかちゃんも入ってくる。

「ふぁ〜、やっぱり、おふりょは気持ち良いにぇぇ。」
しかもあたしの膝の上。

…そう。
なぜかあたしがゆかちゃんとお風呂に入る事になり。
あたしも何で?と疑問なわけですよ。

だって、絶対ゆかちゃんはあ〜ちゃんと入るとばかり思ってたからさ?
おかげであ〜ちゃんにもぶつぶつと言われて…。何も悪い事してないのに…。

もしかして、ゆかちゃんの策略か何か?


「にょっち?」
「あい?」

「あにょさぁ。」
「どうしたん?」

「にょっちは戻りゃんかった時、あ〜ちゃんとチュゥしたんじゃろ?」
「え、まぁ、そうですけど?」
思わず思い出して、顔がニヤケるw
「…。」
ゆかちゃんの冷ややかな目
「あ、ごめんごめん。」

「ゆかが戻りゃんかった時は、だりぇとしたら良いん?」
「そりゃー、ゆかちゃんの好きな人じゃけぇ…。」
でも、ゆかちゃんの好きな人って?
「あ〜ちゃん?」

「しても、ぇえのぉ?」
「そんなん決まっとる。ゆかちゃん戻らん方が嫌じゃ。それにあ〜ちゃんもゆかちゃんなら喜んでしてくれると思うよ?」

「ホンマに?」
「もち!」
「良かったぁwあぁ〜、でもにぇ?じちゅは、シュキな人もう一人おりゅんじゃけどw」
「ぅえ!何それ?初耳じゃよ?」

「だって言ってニャいもんw」
「えw誰々?」
ん〜って言いながら、あたしの顔を見てイヒッwて笑うゆかちゃん。

ん?それって?

「にょっちだょ?」

え。これって、何気に告白?
っていうか、こういう時は二人とちゅぅするん?


Side A
あ〜ぁ〜、ちびゆかちゃんとお風呂入りたかったな〜。

…ま、いっか。ゆかちゃんいつもはのっちに冷たい感じだけど、なんだかんだで好きだもんねw
一人夕飯の片づけをしながら、そんなことを考える。

「あ〜ちゃーん!」
お風呂場からのっちに呼ばれる。
何事かと思って勢い良くドアを開けたけど。

「お、あ〜ちゃ…。」

ぱたん…。
開けたけどまた閉めた。

のっちの裸…。
ニャーーwww
突然すぎて顔が熱くなる。
そりゃ、何度となく見てきたけど。最近はなんか恥ずかしくて直視出来ん。

「ちょっと、あ〜ちゃん?」
中からまた呼ばれる。
でも、こんな顔のっちに見られたくないから、そのまま返事をする。
「な!なに?」

「いや、あの。ゆかちゃんが寝ちゃってw」

あれ?そういえばのっち、ゆかちゃん抱っこしてた?

閉めたドアをまた少しだけ開けて、その隙間から様子を伺う。
「ゆかちゃん、寝ちゃったの?」
のっちに抱っこされて、くた〜っとしてるゆかちゃん。
「うん。お風呂の温度もそんなに熱くなかったし、ほら、ちびの時ってやたら眠くなるし。」
「そっか…。」
だめ。やっぱ見れない…。

「で、ゆかちゃん拭いてあげたり、服着せたりしたいんけど。こういうの慣れとらんけぇ。あ〜ちゃんにお願いしようかと。」
「ん、分かった。」
あたしは恐る恐るドアを開けて、できるだけのっちを見ないようにしてバスタオルを手にゆかちゃんを受け取って、のっちに背を向ける。


「良かったwどうしようかと思っとったら、あ〜ちゃんいるじゃん!って思い出したw」
「それまで、忘れとったん?」
妙にのっちを意識してる自分を悟られないようにしたら、ちょっと言い方がきつくなってしまった。
「え、や。そうじゃないけど。」
「どうせお風呂でゆかちゃん見て、デレデレしとったんじゃろ?」
あ〜、別にこんなこと言いたいわけじゃないのにな…。

ゆかちゃんを抱っこして拭きながら、自分だってたぶんそうなのになって。
はぁ、なにしとるんじゃろ?
こういうところ、ホンマ可愛くないわ…。

「あ〜ちゃん?」
「なん?」

既に着替えの終ったのっちが、後ろから抱きしめてきた。
「…ゆかちゃん風邪引く。」
「wくっ付いとるけ、大丈夫じゃよぉ。」
意味分からんし。

「なんよ?」
「いや、なんかあ〜ちゃん可愛いな〜って思ったけぇw」
「…あほぅ。」
何でそんなに簡単に言ってくれちゃうのさ。
何でそんなに簡単に嬉しくさせちゃうのさ。

「へへwそろそろゆかちゃん、ちび恒例のTシャツが良いかな?たぶん朝くらいに戻りそうだもんね?」
そう言いながら、離れていくのっち。

もう、上手いな〜。のっちは。
もしかしたら、あたしよりあたしを分かってるのかも。


のっち?あたしこんなんだけど、見捨てんでね?


—つづく—





最終更新:2009年06月17日 12:48