(*微ero)
あ〜ちゃんの口内から熱を奪いとるように荒いキスを繰り返す。
僅かに抵抗していた手も、今はのっちの服をしっかり掴んで離さない。
「…ふぁ、」
「んっ…」
互いに漏らす声に、鼓動の高まりを感じる。
だんだんのっちも本格的に熱くなってきた。
この熱は、あ〜ちゃんの熱?
舌を搦め捕ったり、上顎を舐めあげたり。
しばらくすると、あ〜ちゃんの身体が小さく跳ねた。
あれ。
もしかして。
「はぁはぁ…あ〜ちゃん…?」
「はぁ…い、きが…出来んじゃろ…」
顔を真っ赤にして俯くあ〜ちゃん。
気のせい、かな。
「ごめん…苦しかったよね?」
汗で頬に張り付いた髪をかけようと、耳に触れた瞬間あ〜ちゃんは小さく声を上げた。
やっぱり気のせいじゃない。
あ〜ちゃん、さっきのキスだけでイッちゃったんだ。
なんかいつもより…
「…敏感じゃない?」
「…言わんでよ。」
拗ねたように答えるあ〜ちゃん。
病人さんが敏感ってどこかで聞いたことはあったけど、ここまで敏感だとは。
それにしても肩を上下させて、呼吸を整えている姿は少し辛そうで。
きっと今、自分を止めないと暴走してしまう。
「あ〜ちゃんごめんね…辛いでしょ?」
「…熱い。」
「ほんとごめん…」
汗ばむあ〜ちゃんから離れようとしたら、逆に抱きしめられた。
「あ〜ちゃん?」
「もっと」
「もっと…熱くして。」
あ〜ちゃん。
もうのっち、止まらないから。
今からのっちの与える熱で悩ませてあげるね。
つづく
最終更新:2009年06月17日 14:03