(*ero)
熱い。
ひたすらに熱い。
のっちが唇を落とすところ。
のっちが触れるところ。
全てが熱くなる。
これは熱だから?
確実に違う。
さっきまで感じていた、けだるさはない。
ただ心地好くて、もっと欲しくなる熱。
素肌に触れるのっちの手は私と同じぐらい熱くて。
どっちが本当に熱を出しているのかわからなくなる。
胸の突起を甘噛みしながらのっちはその鋭い視線を私に投げかける。
その目に映る私は、いやらしい?
「はぁっ、ん…ぁ」
どう映っていたとしても、この熱を求める行為を止める理性は残っていない。
のっちの熱が欲しい。
のっちの熱で満たして欲しい。
「もっと…欲しい?」
優しい声でのっちはそう聞く。
のっちは私の心が読めるの?
会いたいと思ったら、急に現れて。
今だって、ほら。
何も答えなくても、その手は目的地を知っている。
「ぁ、あっ、…はっ…ん」
蜜を指で絡め取り、十分硬くなった下の突起を弄られる。
優しく触れたかと思うと、次の瞬間には押し潰すように。
いつもより敏感な私は、もう限界に近い。
「ひゃ…ぅ」
のっちの指が再度強く突起に触れた途端、身体が小さく痙攣した。
呼吸を整える私を、のっちは何故かハの字眉毛で見つめてる。
指はまだそこに触れていて、動かさなくても再び熱を帯びていくのがわかった。
「あ〜ちゃん…あのさ」
「はぁはぁ…、何?」
「まだ、なんよ…」
そう言うと同時にのっちの指が僅かに突起からずれて、私の中に入ってきた。
「ゃ、ん!…ふぁっ」
「中、まだしてないから…」
イッたばかりの身体には強すぎる刺激。
溢れる蜜に自分の熱を感じる。
「ごめん…長引くと辛いよね?」
そう言うと、のっちはいきなり激しく指を動かし始めた。
指はえぐるように内壁を擦り、舌は私の胸を這う。
「あっ、やぁ…のっちっ、のっち!」
「すぐ楽にしてあげるから…」
「は…んっ、ぁっ」
抜き挿しされる指に合わせて無意識に腰が動く。
抑えても抑えきれずに洩れる声と部屋に響く水音は、私たち二人を一層熱くさせる。
「ふぁ…んっ、ゃ、もぅ…」
「あ〜ちゃん…」
「ゃ…あっ…ぁん!!」
ねぇ、のっち。
このまま二人の熱で溶けてしまえばいいって思わん?
最終更新:2009年07月17日 21:52