「あっづー…」
なんなのこの暑さは。
布団にごろりと寝転がって、ジワジワムシムシした暑さをただ受け入れるだけののっちの味方は扇風機だけ。しかし吹いてくるのは温い風。
「あー…ぅぐっ!」
そんな現状に呻き声を上げた瞬間ぼすん、とお腹にのしかかる塊。
「げほっ、ゆかちゃん?」
「…」
「ゆかちゃーん?」
「あちゅぃ…」
暑さにやられてぐったりしたゆかちゃんを持ち上げる。
ありゃ、猫耳も尻尾もぐったりだ。
「大丈夫?」
「…だいじょぶじゃにゃぃ…」
あー、これは本当にヤバイかもしれない。
と、いうわけで。
バシャバシャ。
「にゃー」
「…気持ち良さそうですなー」
子供用のプールを押し入れの奥から引っ張り出してきました。
実はこれ、以前あ〜ちゃんから貰ったやつなんよね。
バシャッ。
「ちゅめたぃっ」
「ぅえっへっへ、そりゃそりゃー」
「ふにゃーっ」
ゆかちゃんもすっかり生き返ったようだ。
まぁ、でもね。
「うーん…」
「…?のっちぃー?」
「ちょっとこれはいけんかったか…」
子供用のプールと一緒に貰ったスクール水着を着せたんだけど、なんだか罪悪感が…。
ちゅーか、あ〜ちゃん…いよいよロリコンに…。
「…誰がロリコンなん」
「ふぉ!!あ、あ〜ちゃん!?違っ、口が勝手にうごぐふぁっ!!!」
「にゃー…」
プカプカ。
おしまい
最終更新:2009年07月17日 22:41