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日に日に、あ〜ちゃんに対する気持ちが強くなっていく。
でも、それが恋愛として好きなのかが分からなかった。


いつものようにバイトをして、あ〜ちゃんとゆかちゃんもいつものようにハコに来る。
ゆかちゃんは先に帰ってしまったらしく、あ〜ちゃんと話をする。
今まで気付かなかったけど、あ〜ちゃんってこんなにキレイな顔してたんだ。
笑っている時のクシャってした笑顔は可愛いなんてどころじゃない。可愛いとかそんな言葉じゃ形容できないくらいだ。
その笑顔にも私は惹かれていた。
そう思いながら話していると、終電であ〜ちゃんは帰ってしまった。
仕事をしているとある事に気付く。
あのカバンってあ〜ちゃんのだよね?
急いでたから忘れていってしまったんだ。
カバンを持ってあ〜ちゃんを追いかえると、何やら騒がしい。
目を凝らして見ると、何人かの男に囲まれていたあ〜ちゃんを見つけた。




その瞬間、私の知らない私が顔を出す。
後々考えてみると、これは恐らく、本能だ。
あ〜ちゃんを傷付けるヤツは許さない。
本能のままにあ〜ちゃんを助けに行き、相手と喧嘩になった。
殴られたけど、痛みは感じない。
お前らみたいな汚いヤツにあ〜ちゃんは触らせない。
頭の中はそれだけだった。
気付けば、男の人達はいなくなっていた。
あ〜ちゃんは自分のせいだと言い、自分を責めていた。
違うよ。あいつらのせいだ。それに私は君のためならこんな事、どうって事ない。
あ〜ちゃんを抱き締めて、なだめる。



ねぇ、あ〜ちゃん。私は気付いたよ。
あの時の私は本当の自分だ。あの時言った言葉は本音だ。
そう。君のためなら、私はなんだってするよ。
私は君を守りたいんだ。

ねぇ、あ〜ちゃん。私は君の事が好きだよ。




つづく




最終更新:2009年08月01日 21:29