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 「…っ…あぁっ…はぁ」
 すごく、甘い声。
 「のっちっ…もっとぉ……あぁっ!…」
 長くてサラサラな髪が、乱れてベッドに広がる。
 いつもあたしを慈愛の女神のように後ろから見守ってくれる、ゆかちゃん。
 ゆかちゃんは、あたしの大切な人。

 「んん…はぁ……のっちぃ…」
 あたしの体を、手を、体温を、気持ちを、華奢な体で全て受け止めてくれる。
 ゆかちゃんと体を重ねたのは初めてじゃない。数えきれないほど重ねた。
 どこをどうすればゆかちゃんが喜ぶのか、あたしの体はもう覚えている。
 「ゆかちゃん、ここ…すごいよ」耳元で囁く。
 「やぁっ…言わないで…っ」
 本当は言って欲しいくせに。それもわかってるんだよ、ゆかちゃん。

 あたしはゆかちゃんの中に入ってる指を、さっきよりもっと激しく動かす。
 「あっあっ…はぁ、んっ…ぁぁっ」
 ゆかちゃんの蜜が溢れてくる。クチュクチュ音が鳴ってすごくやらしい。
 「ゆかちゃんは、ココが好きだよね」
 中の指をあるポイントで執拗に動かす。
 「っ!!…っ…」もう声も出ないみたい。
 「ゆかちゃん…気持ちいいならいいって言ってくれないと、のっち止めちゃうよ?」
 「やぁっ!止めないでぇっ…」
 離さないとばかりにきつく抱き締められる。
 クールなゆかちゃんも好きだけど、素直なゆかちゃんはもっと好きだよ。


 「ゆかちゃん、気持ちいい?」
 指を激しく動かしながら聞いてみる。
 「ぅんっ…気持ち……はぁ…いいよぉっ…あぁっ!!」
 ゆかちゃんの中はすごくきつくて、蕩けそうな位熱い。
 いつもの慈愛に満ちた瞳も、もう淫蕩に溺れたみだらな瞳でしかない。
 もう限界、かな。イかせてあげるよ、あたしの女神様。

 あたしはゆかちゃんの弱いところを執拗に責める。
 首も、耳も、唇も、痛いくらいに勃ってる胸の頂点もなにもかも、全部。
 「っ…ああぁ…もう……だめっ、あぁ!!」
 さあ、ゆかちゃん。ゆかちゃんの一番やらしい顔、あたしに見せて。
 「のっちっ…のっちぃっ!……んああぁっ…!!」
 ……やっぱりイク時の顔が一番綺麗で淫らだよ、ゆかちゃん。


 疲れて眠ってしまったゆかちゃんの頭を撫でてあげる。
 「んっ…」
 ちょっと反応したけど起きはしない。
 「ゆかちゃん…愛してるよ」
 頬に軽く口付ける。額にも、綺麗な髪にも。
 あたしはさっきのことを思い返してみる。

 ゆかちゃんは激しく抱かれるのが好きだ。
 ちょっとくらい乱暴にしても、あたしを受け止めてくれる。
 あたしの言葉では表せない感情を、あますことなく全部。
 ゆかちゃんの好きなアイスみたいに、甘くて蕩けそうな声であたしを呼んでくれる。
 ゆかちゃんは、あたしを愛してくれている。
 あたしもゆかちゃんを愛してる。幸せだ。

 でも、あたしは…






最終更新:2008年10月11日 01:43