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Side N
ゆかちゃんが達した後、ソファーの端に座りながら重なる二人を見て、思わず顔が緩む。
なんか二人一緒にシちゃったみたいな錯覚に陥ったから。

ちょっとぼーっとしてたら、いつの間にか起きたあ〜ちゃんに呼ばれた。

「ん?」
寄ってくるあ〜ちゃんを見たら、なんか湧き上がってきて抱きしめてしまった。

「のっち、まだ足りんの?」
軽く笑うあ〜ちゃん。
「…そうみたい。」

「ふふw…だよね。」

「え?」
だよね?

抱きしめたあ〜ちゃんを見ると、妖しげな顔で
「じゃあ、シてあげる…。」
そのまま重なる唇。

それが予想外で、ソファーから床へずり落ちて、それと同時に覚醒も解けたのがマズかった。
「いだw」
「のっちw何しとんw」
「や、だってあ〜ちゃんがするって言うけぇ。」

一瞬和らいだ空気もすぐに元に戻る。
「ゆかちゃんの時はいっつもしとったよ?」
ソファーから床に両手をついて降りてくるあ〜ちゃん。

そのままあたしの隣までやってきて、髪を耳に掛ける仕草で
「のっちもうちらの見て興奮してたんじゃろ?」
「い、いや?そ、そんなことない、よ?」
なんて鋭い…



「ウソばっかw」
「…ぅwち、違ぅ…っ!」
いつの間にかあ〜ちゃんの手があたしの濡れた場所へ伸びていた。

「じゃぁ、なんでこんなに濡れとるん?」
完璧あ〜ちゃんが攻めになっちゃった…。
「や、それは、その…。」
そんなの恥ずかしくて言えるか!

「のっちも、えっちじゃね?」
「ぅはw」
耳元であ〜ちゃんの声やばいw

「のっちって、あたしの声好きなんよね?」
「はへ?」
そりゃ、好きですけども?
「いっぱい聞かせてあげるw」
意地悪な笑顔で始まる。あ〜ちゃんの言葉攻めならぬ声攻め…。

とびっきりの甘い声ですぐに蕩けていく頭の中。
逃げようにもあ〜ちゃんがあたしに跨って、手首を押さえてるもんだから逃げられず。
しばらくその状態に晒されて、もうへろへろ…。
いっそイカせてもらった方が…

「のっち?」
「んあ?」
「このまま止めたらどうする?」
「ぅぇ?まじ?」
あ〜ちゃんなかなかSっすね…。

「うそだよ。…一緒に堕ちよ?」

あぁ、そっか。
あ〜ちゃん堕ちてたんだ…。

「良いよ?」

じゃあ、ゆかちゃんと三人で堕ちようよ。



Side K
「私も混ぜてよ。」
のっちに跨っているあ〜ちゃんの後ろから声を掛ける。

それにしても、なかなか刺激的な光景だよね。
あ〜ちゃんがのっちを…。

「堕ちる時は三人でじゃろ?」

二人の側まで行ってしゃがみ込む。

「…そうじゃね。」
そう言ってにこっと笑うあ〜ちゃん。

「と、いう訳で。はい。」
軽く手を上げるみたいに、掌をあ〜ちゃんへ向ける。
あ〜ちゃんはそれを意味する事を悟って、すぐに自分の手をぺちっと合わせてくれた。

「ん?何々?」
のっちだけ分からないで例のハの字眉。

「だいぶキテるけぇ、あとはゆかちゃんにお任せw」
「ふふwありがとう。」
「だから、なに?あたしだけ解んないんですけどw」

のっちがわーわー言っている間に、あ〜ちゃんはのっちの上から動いて、今度はのっちを逆さまから見下ろすようにしてまたも手を押さえる。
「え?なに?どういうこと?」

のっち、そろそろ気付こうや。



「まだ、分からんの?」
そう言いながらのっちの足元まで移動して、ズボンに手を掛ける。
「い?」
さすがに次に起こることが予想できたらしく、抵抗を試みるのっち。

でも、あ〜ちゃんのお陰で、軽いフヌケ状態で力なんて入ってない。

「イヒヒw」
そのまま、勢い良く下着も一緒に下へずり下ろす。
「ちょぉw」

「さっきのお礼。してあげるw」
「ちょっと待っ、あ、あ〜ちゃんも手離してぇw」
あ〜ちゃんを見上げて必死の懇願。

「だぁめ。のっちだけイッとらんのは不公平じゃろ?」
「そぉだ、そぁだw」
「や、でも、二人掛りなんてズルくない?」

「「ズルくなぁいw」」
あ〜ちゃんと顔が合って二人でハモル。

「ぁぅw……。」
何も返せなくなったのっちを見て、また二人で笑う。

「大丈夫、ちゃんと気持ち良くしたげるけぇ。」



Side A
いつもの攻め攻めなのっちと違って、なんだか可愛く見える。

「大丈夫、ちゃんと気持ち良くしたげるけぇ。」
ゆかちゃんはそう言ってのっちの足の間に顔を埋める。

「ぃ、あっ。」
「のっち、ホンマにあ〜ちゃんの声好きなんね?ココ凄いよw?」

ぴちゃ…。
舐めだすゆかちゃん。

「ちょ、やめっ…。」

そんなこと言っても、顔は気持ちよさそうだよ?
なんて思ったら、のっちと目が合った。

「あ〜ちゃんのせいなんけぇ、笑わんでよぅ。」
ムスッとして言ってくる。
「あ、ごめん。じゃあさ…。」

もっと気持ち良さそうな顔が見たいから。
「お詫びにぃ、もっとしたげる。」
耳元に近づいて話すと、のっちの甘い声が漏れる。




こんなことをしてても不思議と、二人が居ると笑いは絶えない。

そして、のっちの一際甘い声が部屋に広がった。


……。


Side K

はぁ〜wさっぱりしたw
さすがに汗やらなんやらペタペタなままカレーを食べたくないから、さっぱりするためにシャワーをした所。



三人でじゃんけんして。
のっち、あ〜ちゃん、私の順で最後まできて、私も終わったとこと。

濡れた髪もそこそこに、お腹ペコペコでリビングへ戻ると…。
ソファーに座るのっちと、のっちの肩に凭れているあ〜ちゃん。

…。
「チョーップ!!」
「イダィw」
頭にチョップを喰らったのっちが、頭を抑える。

「ちょ〜っと、何二人で…「ゆかちゃん、しぃーw」
私が言いかけると、後ろの私を見上げて指でシィーってしてくる。

ん?
「あ〜ちゃん寝とるけぇ。」
小声であ〜ちゃんを指差してる。

ヒョイッとあ〜ちゃんの顔を覗き込むと、可愛い寝息を立ててるあ〜ちゃんの寝顔。
「ホンマじゃ。」

これがホントにさっき、『一緒に堕ちよ?』なんて言った子なんて信じられんわw

だってさ、どう見たってあ〜ちゃん…。


「やっぱ、天使じゃw」
それは、私じゃなくてのっちの声。

「それ今、同じコト思ったw」
「だしょ?天使と太陽は譲れんよw」

「ふふwそうじゃね。」

そうだよ…
堕ちても堕ちても…




うちらにとっては

あ〜ちゃんはどこまでも天使じゃけぇね?


<堕天使>+α fin






最終更新:2009年08月22日 21:27