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「キター!」


修学旅行のメインディッシュ、遊園地にやってきったよー!
やばいやばいやばいテンションあげあげって感じ!朝降ってた雨もあがあがった感じでもう最高ーひゃーい!


「わーすごい久しぶりだ遊園地!」

おっ?ゆかちゃんもテンション上がってるね。

「どれから行く?どれから乗る?」

あら!あ〜ちゃんも目の色がいつもと違う。
班の皆もなんだかやけにそわそわしてるし、やっぱ楽しみだよね遊園地!
目指すは乗り物全制覇!なのはまぁ置いといて…さっきから気になってるんですけど…

「ねぇ…」
「ん?のっち何から乗りたい?あれ行っちゃう?あの日本一高いジェットコースター!」
「や、ゆかちゃん、そうじゃなくて」
「じゃああれは!めっちゃ長いお化け屋敷!」
「や、そうでもな、」
「ゆかちゃんあれにしよ!フリーホール!」
「あーそれやばい!あ〜ちゃんのっけから攻めるね〜」

じゃなくて!ちょっとちょっとお二人さん!何手なんか繋いでキャピキャピしちゃってんの!うらやましすぎる!
えっ待って、昨日の夜なんかあった?のっちがトリ○アに夢中になってる間に2人に一体何があったって言うの!めっちゃ仲良くなってんじゃん。ちょっと待ってよ。
のっちも手繋ぎたい。とりあえずさりげなくゆかちゃんの手でも狙いに…ってあ、やばい置いてかれてる。

「置いてかないでよ〜」
「のっちがボーっとしよるからでしょ」
「まぁそうなんだけどさ〜」
「ふふっ、あっさり認めた。」

よし、この自然な感じでゆかちゃんの手を

「ゆかちゃん、ジェットコースターどっち?」
「んっとねー」

ごそごそバッグの中を空いてる方の手で掻き回すゆかちゃん。
あぁんおしい!もうちょっとだったのに!

「んー…こっちであってる」
「ありがとー、てあれじゃ!発見!」

わーっと皆走り出してしまった。
ちょ、また置いてけぼり…あぁもうやだ。

「…ハァハァ」
「のっち遅い!ほら、並ぼ」
「あっ…ごめん、」

くそー!なんよなんよ!まだ手繋いでんじゃんよ!のっちにも繋がせろっつーの!
…それにしても…

「…高い」

見上げたら首もげちゃいそうなほど高いや。
うわ、なんかゾクゾクする!


つづく




最終更新:2009年08月22日 22:12