「のっち…手、握ってもいい?」
まさかこんな日がくるなんて…。ゆっくりと絡み合う指と指。ぴったり重なると握る力が強くなった。
…手、汗ばんでる。緊張してるのかな?大丈夫だよあ〜ちゃん。怖くないよ。のっち、絶対優しくするから。あ〜ちゃんを傷つけたりなんてしないから。
「あ…のっち、やぁ!くる!」
「うぎゃぁぁぁあああああ!!!」
そんな事言ってる場合じゃなかったー!ああああああ!落ちてるよー!
風が!風がはんぱない!あああああああ
あっでも景色もはんぱない!何コレ最高ひゃっほー!
「めっっっっちゃ楽しかったね!何あれ!もっかい乗りたい!」
「ね〜めっちゃ怖かったけどおもしろかった!てかのっち叫びすぎっ」
「いや、あれは叫ぶっしょ!あ〜ちゃんだってぎゃあぎゃあ言ってたじゃん」
「あ〜ちゃんはまだおしとやかに叫んだ方よ」
「や〜でも、」
「のっちの声ゆかたちのとこにも丸聞こえだったよっ、ふふ。うぎゃ〜って。ふふ!」
「う、うぎゃ〜とか言ってないよ!」
「「言ってた言ってた」」
いや〜久々の絶叫物は最高ですな。し・か・も♪
どさくさに紛れてあ〜ちゃんと手なんか繋いじゃってたよねさっき!
いや〜グッチョキパーでチョキ出してみてよかったー。
「次何乗る?」
「フリーホールがいい!」
「ゆかちゃん…手、握ってもいい?」
「やだそんな余裕ない!きゃああ!」
「うぎゃぁぁあああああ!」
つづく
最終更新:2009年08月22日 22:13