Side K
なかなかあ〜ちゃん来ないな〜と思いながら、ふらふらしていたら。
「ゆっかちゃん?」
後ろから呼ばれて振り向くと。
そこには、まちに待った…。
「あ!あ〜ちゃん♪…と、のっち。」
「ちょっと、あからさまにテンション変えないでよw」
「あ、ごめんごめんwついつい…。」
ふっと視界に入った繋がれた二人の手。
その後にあ〜ちゃんを見ると、ちょっと照れながら笑う。
なんだか私まで嬉しくて笑う。
後でゆっくり聞こっとw
「あ、あの!ゆかちゃん。」
「なぁに〜?」
超緊張してるのっちに呼ばれる。
「ぁ、あの、ですね?」
あぁ、報告してくれるのね?
それにしても緊張しすぎw眉毛垂れすぎw
娘さんを下さい!とか言いかねない勢いなんだけどw
ま、あ〜ちゃんのこと連れて行くなら、それくらい頑張ってよね?
Side N
やばい、自分から言うとは言ったものの…。
なんかめちゃくちゃ緊張するんですけど!
ゆかちゃんもあ〜ちゃん大好きだから。
一番あ〜ちゃんの側に居て、支えてくれた人だから。
今さら怒られたらどうしよう?とか考えちゃったりなんかしてw
あ〜ちゃんは大丈夫って言ってたけど。
なかなか言い出せずにいると、大丈夫って言うみたいに、握られていたあ〜ちゃんの手に力が入ったのに気付く。
…そうだね。一緒に居るあ〜ちゃんが大丈夫って言うんだから、大丈夫だよね?
だから、あ〜ちゃんに応えるようにぎゅっと握り返した。
「えっと、あ〜ちゃんと恋人になりました。」
そう言って繋いだ手を上げて見せてみる。
「良かったねw」
すごく優しい笑顔で、あ〜ちゃんの言った通りだって思って嬉しくなった。
それときっと、この二人の繋がりには敵わないな〜なんて、思ってみたw
でも
あたしたちは、これからだよね?あ〜ちゃん?
Side K
あなたが生きてたら出逢わなかったかもしれない二人。
でも、あなたが居なくなって出逢った二人。
今、私の目の前で笑う二人。
惹き合わせてくれたあなたに感謝してる。
出来る限るこの笑顔を見ていたいって、そう思うから。
私の大好きな笑顔
あ〜ちゃんの眩しい笑顔
それからたった今増えた…
のっちのゆるい笑顔
守るものが増えるっていうのも、良いもんだw
Side A
あなたが亡くなって、失う悲しみや恐さを知った。
でも、だから。
その分、誰かと一緒に居られる事が幸せなんだって、何倍も感じれるようになったの。
それと、失いたくないって思える人がいることの幸せ。
のっちの笑顔が、それを教えてくれた。
そして、それを見せてくれたのはゆかちゃん。
ゆかちゃんが居なかったらたぶん、のっちを避け続けてたと思うから。
もしも、ありがとう以上の言葉があるなら
あたしは、三人に贈りたい
そして、のっちに
『好き』っていっぱい伝えて
いつか『愛してる』って
言葉じゃ足りないくらいの気持ちになった時
のっちは側に居てくれるかな…?
うん…
居てほしいなw
そして、あなたも…ね?w
<ライバル>fin
最終更新:2009年08月22日 22:41