「まさかのっちがリレー出るとはねぇ〜」
「や、でもあれは反則でしょ。かわいすぎたもん。」
「どんくらいかわいかった?」
「こーっんくらい!」
両手をバーン!って広げて表現する。実際は地球3週分くらいかわいかったんだよ?
「ゆかは?」
「へ?」
「ゆかはどんくらいかわいい?」
首をコテっと斜め45度に傾けてお得意のかしゆかスマイルでそんな事聞いてくるなんて、何が目的なんですかゆかちゃん!
騙されない!のっちは騙されないぞ!
「こ、こんくらいイテ!」
指でちょびっとを表現すると頭のど真ん中にチョップされた。
あ、あっち向いちゃった…拗ねた?
「ゆかちゃあんうそうそ!ゆかちゃんもこーっんくらいかわいいよ?」
「も?」
「え?」
「゙も゙?」
ほっぺぷく〜って…おいおいそれはそれはかわいいじゃないか。
「ゆかちゃん、こーっんくらいかわいい!超かわいい!好き!結婚して!」
「どっちのが?」
「え?」
「どっちの方がかわいい?」
「えーー…」
そんな三角座りでほっぺぷく〜でちょい拗ねた感じとかおいおいそれはないぜゆかちゃん。
かわいい以外の何者でもないぜゆかちゃん!
いやでもかわいいんだけど!かわいいんだーけーど!
どっちがとかそんな、のっちには決めかねますよ!無理無理選べない…
「ねぇどっち?」
「えーーーーー、」
「…ねぇ」
「ーーーーーー、」
「…ぷっ。ふふ、ごめんごめん♪フリーズせんで、冗談だから♪」
「ーー…冗談?」
「ちょっとからかってみただけ♪ふふ♪」
ぺろっと舌なんか出して!くそ!何してもかわいいな!
「そっか…はぁ〜なんなんよもー」
「だってなんだかのっち最近やけに浮かれてるから。ちょっとお仕置き♪」
お仕置き…なんかいけない感じの響き…
「う、浮かれてなんかないよ。」
「いや浮かれとるよ。今日なべなべ底抜けの時とか顔デレデレしとったもん」
「うそ!周りにも伝わる程!?」
「うん。」
「うわー最悪だ…。や、でもあれはしゃあないと思う。だってなんかきゅんきゅんしとったもん」
「きゅんきゅんしとったん?」
「…はい。」
「ゆかとどっちが、」
「もうそれいいよぉ」
「ふふ。まーリレー頑張りんさい!」
そう言って頭ぽんぽんってしてくるゆかちゃんは、確実にのっちのこと犬か何かと勘違いしてると思うんだよね。
まーけど、頭撫でてもらえんだから役得だよね。げへへ。
「ゆかちゃん、のっちの事ちゃんと調教してね」
「何それキモイんだけど」
つづく
最終更新:2009年08月22日 23:06