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真っすぐで

透明で

優しくて

さらさら流れる

水、みたいね、のっち。

手のひらをふたつ

小指をあわせて

その中に閉じ込めたくても

水、みたいな、のっち

するすると

溢れだしちゃって

慌てて掬い集めようとしたら

失敗しちゃった、、

想いとは裏腹に

手のひらから

全て、こぼれた。

匂いも

カタチも

色も残さないで、、。

その冷たすぎる水は

熱を下げるのには

ちょうどよかった、、。




私の中の

冷めない熱

あなた以外に

他にはもう

燃やすものなど

この長い黒髪くらいしかない

炎、みたいな、ゆか。

残念なのは

いくら炎が熱を放っても

のっちを焦がすこと

できないみたい。

だって

あなたは

水、だから。

私の燃えた心を

静めるかのような

冷たい

冷たい

水、だから。





あなたの心

燃やして

真っ赤にしたいのに

あなたの心

燃やして

灰にしたいのに、、

だけど

あなたは

水、だから

私を

炎を

消す、、

水、だから。

冷たい

冷たい

水、なのに

さらさら流れて

ゆるゆる揺れて

炎の先の

陽炎、みたいに

私の心

ゆらゆら揺らす。

でも

のっちは

水、だから。

それに

ゆかは

炎、だから、、

水と炎とあなたと私

決して

混じり合うことなんて

ないんだよね。


END








最終更新:2009年09月03日 19:33