どうも、のっちです。
のっちINゆかちゃんのスカート事件からはや三日。
何故かのっちは今、滅多に向かわない学習用のデスクに向かっています。
ちなみにゆかちゃんとは話どころか、目さえ合いません。のっちはずっと見てるのに……
「違うんよ! なんでのっちはそう言葉選びにセンスが無いんよ」
「えぇ〜……いいじゃんコレ」
「『いつもあなたを見ています』って。警察の世話になりたいん? キモいっちゅ〜んじゃ! 誰がそれ見て喜ぶんよ」
「えぇ〜、のっちなら嬉しいよ?」
「あんたは変態じゃけ、例外じゃ」
そうです。お手紙です。
俗に言う、ラブレターってやつです。書いてます。
最初はのっちもね、時代錯誤も甚だしいとか思ってたんだけどね? でも最近手紙とか貰うことないし、もしかしたら実は効果的? なんてなことを考えて書き始めた訳ですよ、ええ。
最近はさぁ、年賀状とかもあんま出さないでさぁ、メールとかで済ましちゃうこと多いからさ。
ていうかね、メールってのはお互いのアドレスが分かってる同士に初めて許されるコミュニケーション方法な訳で……後はもう云わずもがなな訳で……姉さん、事件です。ってな訳ですよ……
「イダッ!」
「なにを訳の分からんこと言っとるんじゃ! 大体のっちは一人っ子じゃろ!」
「えぇ! 違うよ! これは日本人ならこういう流れになったら言わなきゃいけないんだよ! あ〜ちゃん知らないの!?」
「知らん!」
「イダッ! もぉ、ポンポン叩かないでよ天使のくせに!」
「訳分からんしセンスないしアホなのっちがいけんのんじゃ! 反省しんさい!」
ちょっとちょっと。さすがに言い過ぎだよ。のっちだって傷付くっつ〜の。
しかもあの名作をしらないとは……
高○さんに謝れ!
「もぉ〜埒が開かん。やっぱのっちに頭使う作戦は無理じゃ」
「大体あ〜ちゃんね? 作戦作戦ゆ〜てますけれども、恋ってそういうんじゃないんと違います?」
「誰だよ」
そうだよ。恋ってもっと……なんつーか……運命的と言うか。計算じゃないんだよ。うん、そう。のっち今良いこと言った!
「あ〜ちゃん! 恋は計算じゃないんだよ!」
「なに気に入っとるん」
あ、鼻で笑われた。このやろ。
「まぁえぇわ。今んで次の作戦思いついたわ。のっち、プレゼント贈りんさいや」
「えぇ〜……それって最終手段なんじゃ……ってか今の流れでなんでそれ?」
ってあれ?
あ〜ちゃんがいない。
まぁのっちはもうすっかり慣れたもんだけどね。
上を見上げる。天井に張り付いたあ〜ちゃん。
なんかブツブツ呟いてる。
「姉さん、事件です……姉さん、事件です……」
あ、練習してる……
〜続く〜
最終更新:2009年10月22日 16:11