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SIDE-A
(*ero)


あ〜ちゃんは真面目だから。
真面目だから、こうやって身体を重ねる度に
ゆかちゃんが感じるとこ全部学習していくんよ。


耳たぶと耳の裏にチロチロと舌を這わせたら、ゆかちゃんの呼吸が短くなる。
これは初めて身体を重ねたときに知ったこと。


「はっ、ぁ、」


自分の耳元にゆかちゃんの吐息がかかって、心拍数が上がる。


「ゆかちゃん、ちょっと待ってね」


だんだん自分の髪が鬱陶しくなって、左手首につけていたシュシュで髪を一つにまとめる。
その様子を頬を赤らめながらゆかちゃんはじっと見ていたのが気になった。


「ん…何?」
「…あ〜ちゃん、なんか、かっこいい…から」
「ふふっ、そう?」
「うん…っ、ぁん!」


ゆかちゃんの言葉に嬉しくなって、軽いキスをしながらゆかちゃんのパジャマの中に手を突っ込んだ。
その手はすぐにゆかちゃんの柔らかい胸にたどり着く。



ゆかちゃんは自分の胸のことをよく気にしてるけど、
あ〜ちゃんにとったら手で包み込めるくらいの方が良いと思う。
そうじゃなきゃ、あ〜ちゃんの手とこんなにフィットしないじゃろ?


「ゃ、はぁっ、あ、っ」
「キモチイイ?」
「っ、ぅん…」


手の平に感じてる突起は明らかに固くなっていて。
そこだけを集中的に指で弄る。
楽屋に置いてあった女性誌に載っていた知識を使ってみると、ゆかちゃんの喘ぎ声が大きくなった。
予習の成果、なのかな。
だったらと他のページに載っていた内容も全力で思い出して、舌先でその突起を転がしてみる。


「ぁん!っ、ぁ…ちゃん、」


ゆかちゃんの力無い手が、あ〜ちゃんの頭を胸に押さえつけた。




もう。
なんでこんなかわいいん。
こんなにかわいい子には…意地悪したくなるじゃろ。






そっと身体を離して、ゆかちゃんの潤んだ瞳を覗き込む。
急に止んだ刺激に不思議そうな顔をしている。
でもそれは何かを期待するような顔でもあって。
ゆかちゃんはあ〜ちゃんが意地悪なことをしようとすると、いつもそんな顔になる。
そういうとこも、あ〜ちゃんの意地悪なトコをくすぐるんだけど。


「ね、ゆかちゃん…もっとシて欲しかったらさ、全部脱いでよ」
「自分…で脱ぐの?」
「うん。脱いで。まぁ…別に嫌ならええんよ。」


そう言いながら内股を撫でれば、ゆかちゃんの身体が反応した。
ゆかちゃんもそのことを隠す気はない。
こういう状況を楽しんでるのはあ〜ちゃんよりむしろゆかちゃんなんだもん。


「どうするん?」
「…わかった。」


ゆかちゃんはベッドから身体を起こして、パジャマをスルスルと脱ぎ始めた。
何度も見てるはずなのに、改めてその姿を見ると恥ずかしくなった。
ゆかちゃんはきっとあ〜ちゃんのそういう性格もわかってるんじゃろ?


「あ〜ちゃんも、脱いでよ」


じゃなきゃ、何も纏わないその身体をわざとあ〜ちゃんに擦り寄せたりしない。


「あ〜ちゃんも…もっとシたいじゃろ?」


じゃなきゃ、耳元でそんな甘い声なんか出さない。




あぁ…ほんと駆け引きが上手じゃね。
さすが、小悪魔。
あ〜ちゃんは真面目じゃけぇ、小悪魔さんが言う通りに自分のパジャマに手をかけた。









つづく






最終更新:2009年10月22日 21:12