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「うわ!息しっろー」
「そりゃそうよ。こんなに寒いんだもん」

文化祭が終わって、気付いたらもうすっかり冬になっていた。
ハァーッて息を吐くと白い煙りがモクモクとあがる。

「はぁ〜。見て!白っ!」
「うん白いね」
「はぁ〜。見て見て!しっろー!」
「うん白いね。うー寒い」

ゆかちゃんはぷるぷる奮えながらのっちの腕に擦り寄ってきたかと思ったら、さっと腕を絡ませた。
あら、朝から大胆ですなゆかさん。こりゃ夜はもっと大胆になって貰わなきゃ困りますな。はっは。

「ゆかちゃん鼻赤くなってるよー。赤鼻赤鼻っ!」
「…うっさい。寒いんだもんしょうがないじゃん。」

そう言いながらゆかちゃんはマフラーで鼻まで隠したから、のっちも真似してマフラーを鼻まで上げた。

「おはよー、ってふはは!何それ2人して。なんか可愛い」
「あ、あ〜ちゃんおはよ」
「あんたら目しか出とらんよ。ふふっ。」
「うん、寒くって。のっち真似すんな」
「いいじゃん別にー。のっちだって寒いんだもん」
「もうすっかり冬じゃねー」

2学期も終盤に差し掛かってきました。
残す行事は受験だけ?
そう思うとのっち、発狂しそうです。


つづく






最終更新:2009年10月22日 22:19