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嘘をついた。

—もう、好きじゃないから


嘘を、吐き捨てた。

—だから、もう終わりにしよ


瞬間、あなたは、
その大きな瞳を見開いて、フリーズした。

そして

次の瞬間には、眉が、情けなく垂れた。


嘘を、紡ぎ続ける。

—ん?・・だって、冷めたから

どんどん、どんどん紡ぎ続ける。

—わかってたことでしょ?ゆかが、こういう人だって


嘘、全部吐き出したら


—だから、彼んとこ戻りな?


からっぽになった。


—ゆかも、、、、戻る、し


最後の嘘。・・・吐ききった嘘に、がんじがらめになった。




—幸せになってね


ほんとに、言いたかったのは、「幸せになろうね」

けど、そのコトバだけは、嘘じゃない。


幸せになって、ほしいんだ。


「ゆかちゃんとじゃなきゃ、幸せになれん」


からっぽになったカラダん中、ココロん中に、
ぶわっと、愛しさが溢れる。


バカ、、、ワカッテルヨ・・・


でも、、、ずっと、このままじゃいられない、でしょ?


そう、言葉にする代わりに


最高の甘い笑顔を、あなたに。


あなたは、全て理解したように


泣きそうな笑顔と

あったかい、体温と

やさしい口付けを


ゆかに刻み込んで、去った。



ズルイあたしは

のっちの、唯一として


その


ココロん中に、留まり続けることを選んだんだ。




のっち、、


ずっと、一緒だよ?





最終更新:2009年10月22日 22:39