Side K
『のっちとキスして良い?』
ってあ〜ちゃんからのお願いが聞こえてきた
「良いですよ?」
別に初めてな訳じゃないし、二人の為なら良いやって思ったから、迷わず答えてた
『ふふwありがとぉ』
キスが終わった後
「うん、大丈夫!」
って笑う顔がキラキラ眩しくて目を細めた
「あ、樫野さんもありがとね?来てくれて」
「別に、私はただ歩いただけですから」
「それだけで、あたしの人生変わっちゃったけどw?」
「それは、あ〜ちゃんのお陰でしょ?」
「ん〜、じゃあ、二人のお陰ってことでw」
「この際、別にどっちでも良いです」
引いてくれなさそうだったから、そこで手を打っといた
「ははwあ、何かお礼したいな。何が良い?」
お礼ねぇ
「じゃあ、また遊びに来ても良いですか?」
「もちろん良いよ?」
「やったぁwあ、それと、私のことは名前で呼んでください。苗字って慣れないんですよねw」
「それなんか解るわ。じゃ、あたしのことは「のっち」ね?さん付けで呼ぶ人いないから」
「はーい」
のっちと携帯番号とアドレスを交換して、帰りはのっちが駅まで送ってくれた
「そういえばさ、あ〜ちゃんてもうゆかちゃん中には居ないの?」
「ん〜、微かに感じるんで居るとは思うんですけど…」
「そっか…」
少し淋しそうにするのっち
「淋しいですか?」
「まぁ…ちょっとねw」
「…また、ひょっこり出てきそうな気がしますけどw」
「あ〜、そんな気ぃするわぁw」
のっちの無邪気な笑顔って可愛いけど、ちょっとカッコ良いかも
ちょっときゅんとした…
…ん?これってあ〜ちゃんの影響?
駅に着いて
「そいじゃ、今度来る時は連絡してね?迎えにくるから」
「のっち、やっさしぃ〜w」
「え、そお?普通でしょ?」
「…そりゃ、あ〜ちゃん惚れるわ」
「ん?」
小さな声だったから聞こえなかったみたい
「な〜んでもなーい。ヒヒw」
「何だよぉーw」
「良いのぉーw」
二人で笑ってたら電車が来た
「あー、来てもた」
「ですね。送ってくれてありがと…それじゃあ、また来ますね?」
「うん。楽しみにしてるw」
のっちに手を振って電車に乗り込む
ドアが閉まって動き出す
と…
両手を挙げて笑顔でブンブン手を振ってるのっちの姿
ちょw周りに人居るのにw
でも、なんかすごく嬉しかった
のっちが見えなくなって、シートに腰を下ろす
はぁ〜…
ふふw楽しかったな
二人の関係が温かくて
何か、恋したくなっちゃったもんw
そう思ったら、のっちの顔が思い浮かんだ
んー、これってどっちのドキドキなんだろ?
私?
あ〜ちゃん?
もし私だったら…
どうしよう?
<明日への道>afterへ…
最終更新:2009年10月22日 22:40