Side K
のっちと会って一ヶ月
分かった事といえば。のっちにメールを送っても返ってこないということ
メールがきたかと思えば、コレいつのメール返信?みたいな…
なんというか、適当な人だ
こっちは色々のっちのこと知りたいのにさ?
なんか、私ばっかり必死でバカみたいじゃん
あと、分かった事といえば、あの日の帰り、のっちにドキドキしてたのは私だったってこと
2、3日しても、のっちを想うと胸が高鳴ったから
でもそれは、あ〜ちゃんがのっちに会いに行った時とは、また違うものだったから
だから、のっちの事いろいろ知りたい
モヤモヤしてるのも嫌だったから、結局会いに来ちゃったし
電話したらあっさり「良いよ〜」て言われたし
もうちょっと反応してよ
駅に着くと、しっかり迎えに来てくれてた
「久しぶりw」
「うん。というか、ホントに迎えに来るんですね」
「だから、これ普通だからw」
ホントは嬉しいのに、違う事を言っちゃった
何やってんだろ…
「そういえばさ、今って体の調子って良いの?」
のっちの家に着くと、ふとそんな質問をしてきた
「バッチリよ。たまに検診に行くくらいかな」
「そっか、良かったね。ゆかちゃん帰ってから、ちょっと気になってたんだ」
それって、心配してくれてたってこと?
やっぱ、優しいんだw
だったらさぁ
「ねぇねぇ、のっちって、なんでメール返してこないの?」
「あぁ…なんか後で、とか思ってると、気付くと日にちが経ってるのが多いかな」
「ふ〜ん…。あ〜ちゃんには怒られなかったんですか?」
「あ〜ちゃん、電話派だったからねw」
あ、なるほどね
「ゆかちゃんはメール派だよねー」
「そーだよー。だから、のっちが返してくれないと淋しいんですけど」
「え?そうなの?」
バチッと合ったのっちの表情が、なんかビックリしてて
私が、ん?って顔で見ると
「じ、じゃあ、今度から頑張ってみるわw」
照れた顔で、言ってくるから、思わずドキッとした
「そこ、努力目標なんですか?」
でも、言葉で隠す
「え、ダメ?」
「どうしよっかな〜」
意地悪でそう言ったんだけど
「んー…分かった!ゆかちゃんが淋しくないように、ちゃんと返信する!」
今度はハッキリ言い切ったのっち
「ぇえw冗談だよぅ。のっち無理しなくて良いからw」
「えー、だってゆかちゃん淋しいんでしょ?」
「言ったけど…」
「じゃあ、決まり!」
「ぅwもう、しょうがないなぁ」
止めてよ…そんなことされたら、変な期待しちゃうでしょ?
だって、女の子だから良いって訳じゃないんでしょ?
ただ、あ〜ちゃんが、特別だったんでしょ?
だったら、やっぱり期待なんてしちゃダメでしょ?
ねぇ…友達なら良いの?
—つづく—
最終更新:2009年10月22日 22:45