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SIDE-A
(*ero)


シャワーで汗と、ゆかちゃんから溢れ出た粘液を洗い流す。
その間先にシャワーを浴びたゆかちゃんは浴槽に浸かって、鼻歌なんか唄っちゃって上機嫌。
満足してくれたんだと思うと、あ〜ちゃんも嬉しくなってゆかちゃんと一緒になって鼻歌を唄った。


「ねぇ、あ〜ちゃん」
「なーに?」
「早く入ってきてよ」


ゆかちゃんが笑顔であ〜ちゃんを手招く。


「入る前に確認しときたいんじゃけど…」
「ん?何?」
「…ほんとに何もせん?」
「んー…抱きしめるのもダメ?」


お得意の上目遣いで返事するゆかちゃん。


「ダメ」
「えー!?なんでー?」
「何もせんってさっき言ったじゃろ」
「抱きしめるぐらいいいじゃん!…ほんとにダメ?」


上目遣いに加えて小首を傾げて猫撫で声で聞いてくる。
そんな甘えたゆかちゃんに弱いんよね、あ〜ちゃんは。


「…抱きしめるだけ、だからね」


そう言ってゆかちゃんがいる浴槽に浸かる。
するとゆかちゃんは待ってましたと言わんばかりに、
あ〜ちゃんの身体をすぐさま後ろから抱きしめた。
顎をあ〜ちゃんの肩に乗せて、最大限に身体を密着させて。



「ふふっ」
「ゆかちゃん、さっきから上機嫌じゃね」
「だってー…久しぶりにあ〜ちゃんとエッチできたんよ!思い出しただけでさ…ほら」


ゆかちゃんが胸を背中に押し付けると確かに感じる鼓動。


「こんなにドキドキするんよ」
「ほんまじゃ…凄いドキドキしてる。」
「じゃろ?あ〜ちゃんはどう?」


不意に伸ばされたゆかちゃんの手が胸を包み込んだ。


「ゆ、ゆかちゃん?」
「あ〜ちゃんもゆかと一緒じゃね。凄いドキドキしとるよ…
あ〜ちゃんはなんでこんなにドキドキしよるん?」


手はそのままでゆかちゃんが後ろからあ〜ちゃんの顔を覗き込んでくる。
なんだか恥ずかしくて思わず目線を逸らした。


「ねぇ…なんで?」
「それは…。それはさ…ゆかちゃんと同じ理由よ…」
「…ちゃんと言って?」
「じゃけぇ、さっきのゆかちゃん思い出したんよ…めちゃくちゃかわいかったから…」
「ほんとに?」
「ほんとに。」


答えた理由にゆかちゃんがやっと納得してくれたと思って一安心したその時。


「ちょ…ゆかっ、ちゃん!!」


さっきまで胸を包み込んでいた手がやんわりと動き始めた。


「ひひっ、今度はゆかにあ〜ちゃんのめちゃくちゃかわいい姿見せてよ」


ゆかちゃんの手の動きが大胆になっていく。
入浴剤を入れなかったせいで、嫌でも自分の胸がゆかちゃんの思うがままに
形を変えていくのが目に入って羞恥心が煽られる。



「抱き、し、めるだけ…って、言った、じゃろ?!」
「言ったけど…あ〜ちゃん、ゆかの性格知っとるよね」
「っ、知って、るけど、ぁ…」
「だったらこうなることぐらいわかっとったんじゃないん?」
「、ぁっ、やっ!」


左手は胸を揉んだまま、右手がそのまま下に下りてくる。
ゆかちゃんの長い指がそこに触れて、確実にお湯ではないぬめりを自分でも感じとった。


「もしかして…期待してたとか?」
「な、訳ないっじゃろ、っ!」
「じゃああ〜ちゃん大分エッチじゃね。ちょっと胸触っただけなのにもう濡らして…」


左手で胸の頂点を転がしながら、右手はあ〜ちゃんのそこを弄る。
一番敏感で、既に固くなっている突起に触れられる度に身体が跳ねた。


「ここ、キモチイイでしょ?」


人差し指でリズミカルに捏くり回され、自制心より快感の方が上回ってくる。


「ぁっ、は、んっ…ゃ、だぁ…」


正直じゃない性格のせいで本心と真逆の言葉が口から出た。
ゆかちゃんはそれすらお見通しなのか、それまで以上に執拗に突起を弄る。


「ひぁっ、ゃ、ん!ぁ、あんっ」



「っ…ゆ、かちゃん…?」


もう少しで意識が飛びそうになる所でゆかちゃんの指の動きが止まる。
おずおずゆかちゃんの顔を見ると、色っぽい微笑みを浮かべながら頭を撫でられた。


「あ〜ちゃん…かわいい…。もっとかわいくなってくれる?」
「え…?」
「ここに座って」


ゆかちゃんは左手で浴槽の縁をポンポンと叩いた。
ゆかちゃんの意図が読めないまま、早く身体の疼きを治めたいという理由だけであまりよく考えずそこに座る。
湯舟に浸かったままのゆかちゃんを見下ろすような体勢に少しだけ優越感を感じたのもつかの間、
ゆかちゃんに脚を大きく開かれて余りの恥ずかしさに言葉を失った。


「綺麗な色だよ、あ〜ちゃん」


脚を閉じようとしても、ゆかちゃんに内股を撫でられると力が入らなくなる。
抵抗する力が出ないと知ったゆかちゃんはゆっくりと濡れそぼったそこに顔を近づけて、一舐めした。


「はぁっ、っん!!ゃ、あ…」


求めていた刺激が与えられて、一気に達してしまった。
全身の力が抜けてゆかちゃんの肩に両手を置いて呼吸を調えようとしても、
ゆかちゃんは舌の動きを弱めることなくねっとりとそこを舐め上げながらあ〜ちゃんを見つめる。


「も、…だめだっ、てばっ!!ん、ふぁ、っ…」


搾り出した言葉も嬌声混じりじゃ説得力を持たないことは明らかで。
ゆかちゃんは子猫がミルクを飲むようにピチャピチャと音を立ててそこを舐め続けている。
お風呂場ということもあり自分から洩れる声と唾液と粘液が混じり合う音が反響して耳を犯していた。


「ゆか、ちゃ…っ、」


この快楽に身を任せていたいと思う自分と、それでもまだ明日のことを心配する自分がいる。


「あ、した、学校、あるっのに…んっ」


僅かに残った理性で口先だけの抵抗をすると、ゆかちゃんがそこから顔を少し離した。
そしてさっきよりもっと熱っぽい目であ〜ちゃんを見つめる。
これは…危険信号、だ。




「…明日のことなんて、どうでもよくしてあげる。」


気づくのが遅かった。
その抵抗がゆかちゃんに火を点けてしまった。
ゆかちゃんは再びそこに顔を近づけて深い口づけをするように舌を突起に絡ませたかと思うと
内股にあった手を粘液が溢れる場所に添わせ、人差し指と中指をスッと差し込む。


「んはぁ、中キツイ…ちょっと」
「ゆ、か…ちゃ、ぁ、っ」
「ここ剥くね…」
「あぁ、ぁんっ!!ゃ、…はぁ、っ、」


親指で器用に皮を剥いてより一層敏感になった突起を弄られる。
もう理性なんて、残ってない。
ただゆかちゃんから与えられる刺激に素直に反応するだけ。


「ゅ、か…ゆかっ…ちゃ…!」


自分を失いそうで怖くなる。
ゆかちゃんはあ〜ちゃんの声に応じて、空いてる方の手であ〜ちゃんの手を力強く掴んでくれた。


「はぁはぁ、っ…あ〜ちゃん!」


そのままゆかちゃんの唇で口を塞がれた。






頭の中が真っ白になる。
心地好い浮遊感の中で唯一認識できるのはゆかちゃんの存在。
ねぇ、ゆかちゃん。
ゆかちゃんの言った通りになっちゃってる。
明日のことなんて、今はどうだっていい。
ゆかちゃんを愛して、ゆかちゃんに愛されるこの時間があれば他は何もいらない。
学校だって仕事だってゆかちゃんのためならサボれちゃうかも…。
なんて。




これってあ〜ちゃんも、不真面目なのかな?









つづく





最終更新:2009年10月22日 23:00