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Side K
目が覚めたら、のっちに抱きしめられてた
もぅ、なんなのよ…
どうせ、間違えてるんでしょ?
私は、あ〜ちゃんじゃないんだから…

「のっちのばか…」

呟いてはみたけど
それでも、温かくて抜け出せなかった
はぁ〜、なんだかなぁ…

Side N
目が覚めた時、自分がゆかちゃんを抱きしめてるのにビックリした
無意識とは恐ろしいものだ…

しかも、ゆかちゃん起きてるし…
「えと…ごめん」
目が合って思わず謝ってしまった

「別に…」
あ、なんか淋しそう
「ホントに?」
「だって、どうせあ〜ちゃんと間違えてたんでしょ?」
そう言って、あたしの腕の中から抜け出していった



って、ちょっと待って
「それって、どういうこと?」
思わず、離れていくゆかちゃんの腕を掴んで、引き止めていた
「そのままだよ…」
そのままって…
「あたしが、あ〜ちゃんと間違えて、ゆかちゃんを抱きしめてたってこと?」
「そうだよ…」

「…一応言っておくけど、それ違うから」
ゆかちゃんに言ったからどうって訳でもないけど…
でも嫌だったんだ
「別に、良いよ。フォローしなくても…気にしてないから」
「じゃ、なんでそんな淋しそうな顔してるのさ?」
絶対、気にしてるじゃん

「してないよ…てか腕、痛いよ…」
「あ、ごめ…」
知らないうちに、手に力が入ったみたい
そっと手を離すと、掴まれてた腕を胸の前にもってきて、反対の手でさすってる
痛かった、よね…ごめん

「トイレ、借りるね?」
そう言ってトイレへ向かったゆかちゃん

なんなんだ?昨日まで普通だったのに…
いや、それよりさっきの何?
あ〜ちゃんと間違えてって、何なの?
それで、何であんな顔するの?

あwwも、分かんないよ!

あ〜ちゃん
こんな状態じゃ、守るどころの話じゃないよ…


—つづく—





最終更新:2009年10月22日 23:05