(side.A)
言葉が…出ない。
ゆかちゃんとのっちの絡みを目の当たりにして、私の頭は最早いろんな感情でパンクしそうだ。
2人の行為に釘付けになってしまった恥ずかしさと、今まで見たことのない2人の姿への驚き、
ゆかちゃんの愛撫にトロトロにとろけてしまっているのっちへの嫉妬、2人して私を忘れている事に対する少しの怒り…。
(私だって…私だって、のっちを気持ちよくしてあげられるもんっ…!)
ムクッと起き上がり2人に近づく。
「次は…あ〜ちゃんの番よ」
「あっ…!」
その顔は…やっぱり。ゆかちゃん、私の事忘れとったじゃろ。
のっちに視線を向ける。
のっちは…もう目の焦点が合ってない。力なく横たわって荒い呼吸を繰り返している。
「…えっと…それじゃあ、ゆかは横で大人しくしてるね」
ちょっと気まずそうにそう告げて、ゆかちゃんは私達から少し離れたところに腰を下ろした。
今度は反対に、私とのっちの絡みをゆかちゃんに見られると思うと、少し恥ずかしい…。
でもとりあえず、のっちをどうにかしないと。
「のっち…、のっち!」
「ぁ…ぅ…?」
反応が鈍い。ちゃんと私に気づいてくれてるのだろうか…。
意識がはっきりしていないのっちに手を出すのは少し反則な気がしたけど、私だってのっちに触れたいから。
のっちの体に手を伸ばす。
のっちのなだらかな曲線を指でなぞって。
「…んっ…」
ピクンッと反応するのが可愛い。
片手を胸に。もう片手はのっちの頬を撫でて。優しく頬と唇にキスを落とす。
「…あ〜、ちゃ…ん…?」
まだ焦点が少しブレているけど、ちゃんと私に気づいて目線を合わせてくれた。
「のっち…、次はあ〜ちゃんがのっちを気持ちよくしてあげる…」
胸に置いた手を優しく、柔らかく動かす。唇は首筋に。
のっちの体に私の気持ちを刻みつけたくて、少し強めに首筋を吸い上げる。
「んっ…はぁ、ぅ…」
熱い吐息をこぼすのっちがたまらなく愛しい。
唇を離すとそこにはしっかりと紅い花が咲いていて。その痕を舌でなぞる。
…私にはゆかちゃんみたいな技術はないけど、のっちを想う気持ちは絶対に負けたりなんかしないから…。
「…っはぁ…あ〜ちゃ、ん…」
もっと名前を呼んで。もっと触れさせて。今は…今だけは…私だけを、見て…。
頬に触れていた手を下半身に移動させる。
「…っ…!」
のっちの大事な場所に触れると、のっちの体が大きく反応した。
ショーツは最早役割を果たしていない。
「のっち、腰あげて…?」
「…ん…」
今までの刺激による快楽で頭が回っていないのか、抵抗することもなく簡単に腰を上げてくれた。
「いい子じゃね、のっちは…」
呟きながらのっちの足からショーツを脱ぎ取る。
他人はおろか、自分のさえ見たことない場所を今から見る…と言うことに、緊張して手が震えてしまう。
心臓をバクバクさせながら震える手でのっちの足を開いた。
(うわ…ぁ…)
…初めて見る女の人の大切な場所は、すごくやらしくて、でも満開の花のように美しくて…言葉ではうまく言い表せない。
甘くてやらしい、でもなぜか優しいような…そんなのっちの蜜の香りが、私の頭を刺激する。
誘われるように、蜜が溢れているそこに指を這わした。
クチュ…とやらしい音がした。
その音が、香りが。私の意識を根こそぎ奪ってしまいそうだ。
「…はぁ…っあ、んっ…あぁっ…!」
私の拙い指先でも敏感に反応してくれるのっちに胸を高鳴らせて。
どんどん蜜が溢れてくる。
香りに誘い込まれるように、無意識に顔を近づけて。蜜を…舐めた。
「んぁっ…っ!?ゃっ、あ〜ちゃ、っ、だ…めぇっ…!」
今までと違う感触に気づいたのか、少し我に返ったように、私に止めさせようとする。
「そんな、とこ…っ、きたな、いよ…ぉっ…!」
甘い吐息を吐きながらそんなこと言われても…。それに…
「…のっち。のっちに汚いとこなんてないんよ。大丈夫…あ〜ちゃんに任せて…?」
顔を真っ赤にして泣きそうに瞳を潤ませているのっちにそう告げて。私は舌の動きを再開させる。
「はぁんんっ…、で、も…っ!」
やっぱり恥ずかしいのか、両手で私の頭を引き離そうとする。でもその手には力が入っていなくて。
むしろ私の頭をささえるように置かれてしまっている。
…傍から見たら、のっちが私の頭を押さえつけてるように見えそうだ。
ピチャ…クチュ…
部屋には私が奏でる卑猥な音と、
「あっ、やぁっ…っ…んはぁ、あ〜、ちゃ…っ」
とろとろに溶けたのっちの高くて甘い歌声、それと人を誘い込むような甘い香りで満たされている。
最早働いていない私の頭の中は、のっちへの想いでいっぱいいっぱいだった。
(…のっちぃ…)
のっちを気持ちよくしてあげたい。のっちにもっと触れたい。
…のっちの全てが…欲しい。
心も体も声も吐息も涙も、何もかも。全て。
のっちの事になると、どうも私は欲張りになってしまう。
(…愛してる…のっち…)
のっちを高みへと導けるように、舌の動きを少し複雑にしてみる。
どこを刺激すればいいのか私にはよくわからないけど、のっちへの想いと私が持ちうる全ての技術を駆使して。
「あっ、あぅ…っんゃぁ…はぁっ…っ」
「…はぁ…のっちぃ…」
私まで熱い吐息を吐いてしまう。
チュ、ピチュ…
「っはぁっ…あ〜、ちゃん…っあ、たし…もう…っ」
「ん…いいよ、のっち…あ〜ちゃんが連れてってあげる…」
のっちの指と私の指を絡めて、ギュッときつく握りしめる。…のっちも強く握り返してくれた。
「のっち…愛してる…」
上の方にあるプクッと膨れた突起を、チュッと弱めに吸い上げる。
「ああぁぁっ…!?」
ビクンッと大きく体が浮き上がる。
(のっち…っ…!)
最後に、強く吸い上げた。
「…っっ!!あっはぁあぁぁ……っ!!」
私の手を痛いくらいに握りしめて、高く甘い声を部屋と私の頭に響かせながら、のっちは絶頂に達した…。
最終更新:2008年10月12日 15:37