アットウィキロゴ
ドクン…


「ムニムニしてる〜」


ドクンドクン…


「あ〜ちゃんの手冷たい?」


ドクンドクンドクン…


「うわ、耳あっつい」


ドドドドドドクンドクンドクンドクンドクンド


「くちびる」

「あぁぁああああ〜ちゃん!!!」
「へ?」
「ストップ!!」


勢いよくバンザイしたら、腕やら顔やらに張り付いてたあ〜ちゃんがはがれた。
…なんてこったー!なんてこっとをすっるんだー!
あ〜ちゃん!あ〜ちゃん!もう、あ〜ちゃ、

「なんそれ?バンザーイっ」
「!!!!」

両手上げて完全無防備ノーマークな脇腹をあ〜ちゃんがガッチリホールド。そう、ホールドンミー!

「ダ!や!あ!あ〜ちゃ!」
「んふふふっ。何言っとるんかわっけわっから〜んっ」

のっちの脇の下でケラケラ子供みたいに笑ってる。
あ〜ちゃん、そんな場合じゃないってばあ〜ちゃん。
ああもうのっちは…のっちは…てかのっちの心臓は…ああ!
どうしようもう…もう!

「…離れて!」

しぼり出した声に反応してケラケラ声がピタっとやんだ。
聞こえるのはまた、電灯がパチパチいってる音と自分の呼吸音。それに加えてドックンドックンいってる心音。

のっちの脇腹に抱き着いたままあ〜ちゃんはピクリとも動かない…あれ?なんか、あれ?
もしかしてのっち、やっちゃった?きつく言い過ぎ、

「…ごめんなさい」

すっと離れてったあ〜ちゃんから、いつも天真爛漫で明るいあ〜ちゃんから、想像もつかない聞いたこともない声が聞こえた。

あれ、やばい、のっち、やばい!これ完全にやっちゃってる!


つづく








最終更新:2009年12月09日 13:49