1日で1番好きな時間がやってまいりました。
お昼休みはウキウキウォッチン!
「いただきまーす!」
教室の後ろの空いたスペースに皆で円になって座る。
スカートが汚れる?そんなもん知るか!
文化祭でぐぐっと距離が縮まって仲良くなってからと言うもの、お弁当はゆかちゃんと2人からグレードアップして皆で7人になっていた。もちろんあ〜ちゃんも一緒!
ゆかちゃんと2人もいいけど皆でガヤガヤしながら食べるのもいいね、楽しい!
「ごちそうさまー!」
食べ終わってもずっとその場で輪になってガヤガヤ。
皆といると笑いが堪えない。なんかめっちゃおもろい。気が合う仲間がこんなにいるのって、奇跡じゃね?
「お腹いっぱいになったら眠くなってきたー」
そう言って高橋さんがあっこちゃんの膝になだれ込んだ。
重いーどけー、なんて言いながらもどかそうとはせずにあっこちゃんはそのまま高橋さんを膝まくら状態に。
……いいなそれ。
「のっちも眠くなってきたー」
ごくごく自然に…何も下心なんてあーりませんよー?
ちょっとゆかちゃん膝借りますよー?
「えー重いよどいて」
「いいじゃん。いつもしてくれんじゃん。」
「でたよ大本夫妻」
「ちょっと聞きました奥さん。いつもしてくれるですって!」
「もーやぁね〜。お盛んだこと!」
「きっと夜も…なんですよ。やぁね〜!」
高橋お前が言うな!
ちょーやめてよー。
皆好き勝手にベラベラしょうもないこと言って!
ゆかちゃんがヘソ曲げて膝まくら解除になったらどうしてくれんだ!
とか思いつつも…
「ゆか…子作りはいつにしようか?」
「今夜はどう?ダーリンッ☆」
えー!めずらしい!ゆかちゃんがのってきた!
しかも今夜かよ!ゆか夫人ヤる気満々じゃん!
「キャー!聞きました奥さん!今夜……ですってー。もぉ〜やだ〜」
「聞きましたわよタバコ屋の奥さん!」
「ちょい待ち、あたしタバコ屋かよ!」
ギャーギャーワーワー賑やかだな〜。
ふと見上げるとゆかちゃんと目が合った。
つい条件反射で頬に手をやると、その手を掴まれておでこをはたかれた。
「いて」
「いつまで寝とるん。」
「えー?昼休み終わるまで」
「長っ!ゆかトイレ行くからどいて」
問答無用で立ち上がると、ゆかちゃんはさっさと教室を出て行ってしまった。
「のっち」
「ん?」
「こっちおいで」
つづく
最終更新:2009年12月09日 14:46