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「かっしーもああしたらええんよ」
 ワイドショーで流れるオダギリジョーと香椎由宇の会見にちょっと傷心の
あたしに、あやちゃんはいつもみたく指示語と擬音語を連発した。
「そこしゃきーんってぱっつんにしたらみんなくらくらしよるよ」
「いいかも!」
 ちゃあぽんも同調。この姉妹はたかしげも入れてほんと仲がいい。
うちとは大違い(笑)
「いけるじゃろか」
「絶対いいわぁ」
 姉妹の声が同時に揃ってひとしきり笑う。あやちゃんが煽る。
「一回やってみぃや」
「ん~~、わかんにゃい!」
 さらに部屋に笑い声が跳ねまわった。
 仕事柄自分で髪型を好きにどうこうできるわけではないけど、ちょっと心が
動いた。
 いいかも。


「やばくな~い!?」
待ち合わせた恵比寿であたしを見るなり、あやちゃんは周りが振り向くくらいの声をあげた。
「超かわい~んだけど!」
いつでも直球なあやちゃんの言葉にちょっと照れる。あやちゃんはあたしの顔をのぞきこむ
ようにして前髪をしげしげ観察。
「絶対今の方がええよ!」
言い切るあやちゃんはわたしに元気をくれる。岩盤浴に着くまでの間ひとしきり髪の話題に
なった。のっちはすごく汗かきだから、汗を出しにいく岩盤浴は好きじゃないみたい。結局
今日は行かないとあやちゃんにメールがあった。

寝そべって背中に暖かい石の感触を感じながら個室であやちゃんとしゃべり倒した。
あやちゃんの肌は性格そのままに生き生きしてて、やわらかい曲線が足の先までしなやかに
伸びてる。あたしは三人の中では身体が一番かたい(ふつうの人よりは十分柔らかいけどね)
から、あやちゃんののきれいなラインについ視線がいっちゃう。そしたら、ダンスしたって
こんなには出ないだろというくらいの汗と蒸気でしっとりした肌に自然とちょっかい
出したくなるもの。あやちゃんやのっちはまずしないけど、あたしはきれいなものには
触りたくなる方。手をそっと伸ばしてあやちゃんをくすぐった。
素っ頓狂な声を上げてあやちゃんは岩盤の上で半回転。
「かっし~~」
うつぶせたままこっちをにらむ。
「そんなエロい手つきせんといてや~」
「誰の手つき連想しとん?」
あたしがからかうとあやちゃんは素早くあたしの手をつかんだ。油断すると俊敏な
ところはほんと猫科。あやちゃん本人は猫嫌いだけど。
「連想も何も、こんなヤバい手ありえんもん」
そう言って手の甲に噛みつくふりをする。一瞬視線が絡んで見つめ合って、変な雰囲気に大笑いした。

昔ブログに書いたのと同じ展開。じゃあここでもう一回書いとく?

人目を気にせずあやちゃんと楽しみました(*^∪^)b♪゛笑





最終更新:2008年10月10日 00:25