キーンと耳をつんざく雑音と白くなる視界。
隣に感じるのっちの体温が途切れかけた意識を辛うじて繋ぎ止めてくれた。
身体が…熱い。背中に触れるのっちの胸の固く尖った部分もゆかと同じ興奮を伝えていて
…もう…どうしよう…。
「ゆかちゃん…」
「なに…?」
「…のっちもう一回…」
「…うん…ゆかも……」
本当は達した後、すぐに抱かれるのは好きじゃない。
全身が敏感になっているから、ゆっくりのっちを感じる間もなくすぐまた上り詰めて
心がおいてけぼりになって物足りないから。
でも求めてくれるのが嬉しくて、求めているのも事実で
拒む理由なんかどこにもなかった。
「……んんっ…」
胸に触れていたのっちの掌が脇腹からお臍の辺りまで滑り落ちる。
それだけで声が上がりそうになって必死で我慢した。
「…ゆか…ちゃん…足上げられる…?」
「え…?…んっ!やぁ…待っ……」
内腿にのっちの手が滑り込んで来た。
恥ずかしくて、ぎゅってしたくて身を捩ろうとしたのに
後ろののっちの身体が邪魔をして身動きがとれない。
「……?」
「…このまま…ゆかちゃん中…入りたい…な…」
このままって…?視線だけで振り返って問いかけるとまっすぐな瞳と至近距離で目があった。
「…っ!…んんっ…」
深くなる口付けに合わせて、のっちの指がゆかの深い部分へ入ってきた。
指の動きを追うように身体が勝手に揺れ動いて、もうすぐそこまで頂上が迫っていた。
つづく
最終更新:2009年12月09日 15:22