Nside
ささやかなパーティー
二人きりの夜
あーあ
今年は3人で
って思ってたのに
結局二人きり
あ〜ちゃん
今日はゆかちゃんの誕生日だよ
なんで寝ちゃってんのさ
この場に居ない人を
思ってか
話しが弾まない
「のっち…ありがとう」
ほら
ゆかちゃんだって
苦笑いしてんじゃんかぁ…
あ〜ちゃん…
起きてさ
ゆかちゃんに
おめでとうの一言くらい
言ってあげてよ
なんて頭で思って
身体はゆかちゃんを抱きしめる
なにしてんだろ
ほんとなにしてんだろね
Kside
のっちの唇、指、舌、すべてが
私の身体を熱くする
安心すると同時に
怖くなる
自分の浅黒さに
早くてっぺんに連れてって
なにも考えられなくして
でも
サンタさんも意地悪だね
携帯が
軽やかな音楽に合わせて
震える
のっちは
「ごめんね、ちょびっと待ってて」
耳に携帯をあてる
みるみる内に変わる顔色
コートを掴んで
私の腕を掴んで
「病院!早くっ!」
心が離れた
最終更新:2009年12月24日 18:35