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「ったたた…」


朝起きると頭がぐわんぐわんした。これは二日酔いだ…昨日は荒れに荒れたからなぁ。皆に迷惑かけちゃったかもどおしよう。
と、とりあえず水…水、

「ぅ〜…みじゅ、」
「あ、起きた?おはよ。」

ひょいっとベッドを覗き込んだ人物に驚いた。のっちじゃん!何やってんの人ん家で!

「え…のっち!っうぅ、」
「あら〜二日酔い?昨日すごかったもんねっ。水持ってくる!」

何何なんでのっちがいるんだろう。てゆーかゆかどうやって帰ってきたんだっけ…?のっちが送ってくれたの?
そ、それより今は水、水!

「はい水」
「…ぅ〜、ありがと、」

喉を通る冷たさが気持ちいい…気持ち悪さはまだまだ拭えないけど幾分マシになった。
あ、でもやっぱ頭ぐわんぐわん気持ち悪い…。

「大丈夫〜?もうちょっと横なってたら?」
「ん、そうする…。てかのっち?…なんでいんの?」

ゆかの問い掛けにのっちはその大きい真ん丸おめめを更に倍増させた。

「…まさかゆかちゃん…覚えてないとか?」
「…何を…?」
「覚えてないの!?」
「おっきな声ださんでよ…。」

ゆっくりベッドに潜りこむと、のっちはぐいぐい距離を縮めてきた。
ベッドに顎を乗せてゆかを見つめる。…しっかし、本当目おっきいな〜。

「…マンスリーラバー…」
「?何それ。てかのっち送ってくれたん?ありがとう」
「マンスリー…ラバー…」
「ねえのっちが送ってくれたんよね?」
「覚えてないんだ…」

ゆかの言葉なんか上の空って感じでのっちはずっとぶつぶつ何か言ってる。
何その、なんちゃらラバーって。大阪ラバーなら知ってるよ?
覚えてないのってことはゆかも関係あんの?

「マンスリーラバー?」
「そう。のっちたちマンスリーラバーなんだよ?昨日から。」
「ごめん意味分からん。」
「なんでよーこの酔っ払い二日酔い女!」
「そんな言い方しないでよー!っう〜頭痛いよ〜」
「あ、大丈夫?ごめんごめんっ。」

髪をとかすようにしてのっちは頭をなぜてくれた。心地いい感触に眠気を誘われる。

「…でそれなんなん?マンスリー、」
「恋人」
「恋人?」
「正しくは1ヶ月限定ユニット。マンスリーラバー。」
「ユニット?」
「あ、恋人」
「恋人?1ヶ月限定恋人?」
「そう。メンバーは大本彩乃、樫野有香。」
「…どゆこと?」


え、そういうこと?


つづく







最終更新:2009年12月24日 18:44