「…というわけなんですよ」
かくかくしかじか帰ったらまだ家にいてくれたあ〜ちゃんに全てを報告。
こうやって冷静にまとめてみると余計にさっきの自分の慌てぶり思考のぶっ飛びが半端なくて胃から何か出てしまいそうだ
「…あんたはまた誤解させるようなことをぬけぬけと…」
だよねだよね
「ゆかちゃんはどんな感じだったんよ?」
「え、こう顔がぼぼっと真っ赤に」
思い出してみるとあれはあれでかわいかったなーて、今はそんな悠々と回想に浸ってらんないんだ!
「そっかそっか」
「明日、あ〜ちゃんも来ん?」
「はぁ?」
「だってらって勢いで誘っちゃって明日二人っきりなんて無理だよ!あ〜ちゃんも一緒だったらゆかちゃんの誤解も解けるっしょ」
優しいから顔には出さんだけで今頃ゆかちゃん絶対困ってるって!
あーやばい絶対気ぃ使わせた!違う違うゆかちゃん、深い意味はないんだよぉ!
「そんなんうちがおらんでもいつも通り普通に過ごせばいいじゃろ」
「いやいやいや」
「逆に意識するほうが変よ」
「いやいやいや」
だってあのゆかちゃんの顔が真っ赤なところ見たら意識せずにはいられんでしょ!
「だって別にのっちはゆかちゃんのこと、好きなわけじゃないんじゃろ?」
へ?
「そんなん当たり前じゃん!だって女の子同士だよ〜?
のっちが混乱して変な言い方になっちゃったからゆかちゃん勘違いして困ってるだろうし」
そういうとあ〜ちゃんの顔が少し強張った。
「ふぅ〜ん、なら余計に普通に二人で過ごすのが一番じゃ」
「だからのっち達の普通ってあ〜ちゃんが欠かせないでしょっていってんの!」
やべ、ちょっと語尾が強くなった。あ〜ちゃん怒った?
ちらりと見てみたらあ〜ちゃんの顔は怒っているというより呆れてるというか、付き合いきれんって顔だった
「のっち、なんかゆかちゃんのこと避けとらん?」
「は?」
なんでそうなんの?ワケわからん
「何が怖いんかしらんけど、自覚ないんならもう少し自分と回りのこと冷静に見た方がええと思うよ」
「え、待って!あ〜ちゃん帰るん?せめて一緒に計画立ててよ!」
「そりゃ明日うちも一緒に行ったらあんたは楽かもしれんけど、ゆかちゃんが可哀想じゃろ」
ゆかちゃんも大概臆病じゃけどうちのっちの面倒まで見切れんけぇ
そう言い残してあ〜ちゃんはのっちを置き去りに帰ってしまった。
to be continued
最終更新:2010年01月19日 17:59