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のっちは急いで部屋を片付け、服を着替え、メイクをした。
うれしさのあまりにずっと歌まで歌っている。
その理由はもちろん、大好きなあ〜ちゃんが来るからである。

(ピンポーン)

「きっとあ〜ちゃんだ!今出るよ〜」

(ガチャッ)

「あ〜ちゃんいらっしゃい…ってあ〜ちゃん!?」
「どうしたん?のっち?そんなに驚いて」

のっちは大きな目をさらに大きくさせて驚いている。
いつもはガーリーな服装のあ〜ちゃんが一変し、胸元を開けてミニスカートまで着用というセクシーなコスチュームで
立っているからだ。

「どうしたんれすか?あ〜ちゃん…そのセクシーは服装は?」
「あぁ。たまにはこういう大人っぽい格好をしようと思ったんよ。もしかして似合っとらん?」
「そ、そんなことないれす!のっちはうれしいんよ!」
「ふふふ…♪(のっち超喜んどるし、めっちゃ興奮しとる!もうちょっとからかってやろう♪ニュヒヒ)」

のっちは声が裏返ったり、顔を赤くしたり、壁に手をぶつけたりととても動揺している。
かしゆかはのっちのそんな反応を楽しんでいる。

のっちの後ろをかしゆかが歩き、のっちはかしゆかをソファーへと案内する。
するとかしゆかがのっちに声をかけた。

「のっちぃ〜頭にごみがついとるよ〜」

かしゆかは必要以上にカラダを密着させて、のっちの頭のてっぺんに触れる。
もちろんごみなどついていない。自分の胸をのっちの背中に押し当てるイタズラである。
小悪魔は恐ろしい。

(あ〜ちゃ〜ん。背中におっぱいが当たってるれすよ〜!)

背中に柔らかな感触を受けることで、のっちの心拍数は跳ね上がった。
脳内の発言ですら噛むほど動揺していることがわかる。

「ごみとれたよ〜。あそこのソファーに座ってもええ?」
「ど、どうじょ!」

かしゆかはソファーに腰かけ、のっちは向かい側の座椅子に座る。
かしゆかは脚を組み、ミニスカートから伸びる太ももを大胆に見せる。



のっちとかしゆかは、のっちが注いだ紅茶を飲みながら世間話をはじめるが、
のっちの視線が明らかにおかしい。かしゆかの顔を見ていない。
のっちは鼻の穴を大きくしながら、目線を少し下げている。
その先はおそらく、かしゆかの三角地帯であろう。

「のっちぃ。どこ見てとるん?」
「え!?特に何も見とらんよ…?」
「うそ。さっきからあ〜ちゃんの太ももばっか見とる」
「ごめんなさい。太ももの質感が良くてつい…」

のっちの顔が赤く染まった。

「のっちは相変わらずエッチやね」

かしゆかはそう言うと上目遣いで脚を組みかえた。
向かいののっちは、ムチムチの太ももなどの禁断のエリアを見て再び混乱し、飲んでいた紅茶を噴き出す。

「ブフォっ!」
「ちょ!何しとるん!?汚い!」
「あ〜ちゃんがいきなり脚を組みかえるから…ブツブツ…」
「人のせいにしないの!」
「はい…」

かしゆかは立ち上がり、床を拭けそうなものを探した。
すると足元のティッシュ箱が目に入った。

「のっちぃ。このティッシュ使うよ?」
「どうぞ」

このティッシュ箱を取る行為も、またこの女の小悪魔心が働いた。
わざとのっちに背を向け、ひざを曲げずに上半身を前方に折って箱を取った。
いわゆる立位体前屈のポーズである。
のっちの位置から見ると、かしゆかのミニスカートの内部がよく見える。

「あ〜ちゅわ〜ん!パンツが見えてれすよ!」
「何よ?たかがパンツごときで何騒いどるんよ?」
「し、しかもTバック!?あ〜ちゃんってこんなエロい下着持っとったん!?」
「まぁハタチも超えたし、女だったら一枚や二枚こういうのがあっても問題ないじゃろ?」
「ハハハ…そうかもね…。ワタシも今度買おう!」

のっちの鼻息は蒸気機関車のようだ。顔は赤どころか赤黒くなり、興奮の最高潮に達しているみたいだ。

すると突然のっちはかしゆかの腕をつかんだ。

「ねぇ?あ〜ちゃんはワタシのこと誘っとるん?服装はすごいし、さっきから行動が大胆だよ!?」
「ウフフ…。さぁね♪」
「なんかカラダが熱くなってきれす…」
「お好きにどうぞ♪」
「ごめんあ〜ちゃん。もうワタシ我慢できない…!」

そう言うとのっちはかしゆかをベッドまで引っ張り、そのまま押し倒した。

つづく。






最終更新:2010年01月19日 19:08