「え?!告白してない?」
「うん」
のっち・・・あんたって子は
「あのシュチュエーションで?」
「・・・・・・凹むからやめてよ」
教室で、のっちを追い詰める。あ〜ちゃんがのっちの事を好きになった時点で、あたしの恋は終わった。もともとのっちはあ〜ちゃんの事が大好きだし、・・・悲しいけど、どうしようもない
もぅ好きじゃない振りをするしかない
「ゆかちゃん・・・あたしも“今じゃ!”って思ったんよ?思っただけじゃけど・・・」
このヘタレが・・・っ
大体、あ〜ちゃんをおんぶして校内を駆け回ったおかげで、もぅそーゆー噂で溢れかえってる
もちろん祝福の声もあるが、そんなのはystk先生くらいのもんで、大多数は・・・
「で、ゆかちゃんもあたしに相談しますか・・・・」
放課後、ちゃあぽんに会いに行った。だって、あ〜ちゃんに相談するわけにはいかない・・・
「噂、回ってるでしょ?」
「・・・・・いやな位にね」
「どんな風になってる?」
「いゃー・・・1年生までくると、まともに伝わってるのは一つもないよ」
「やっぱり・・・」
はぁ、あ〜ちゃんやのっちはまだ気付いてないみたいだけど、そんなの時間の問題だ
「ちゃあぽん、1年生は任せたよ」
「いゃいゃいゃいゃ!何言ってんの」
「1年の中ではダントツの人気を誇る、んでしょう?」
「そっちだって、変なファンクラブが発足してるじゃん!」
次の日、もう酷いくらいに、噂が広まっているのが分かる・・・。みんなのっちを見つけてはヒソヒソ話。あ〜ちゃんを見つけては嫌な目つきをしている・・・・
「おはよーかっしー」
のっちは気付いてない・・・アホでよかった
「おはよ、ゆかちゃん・・・今日、何かみんな変じゃない?」
「そう?気のせいじゃない?」
出来るだけ、いつものあたしみたいに言う
「お姉ちゃん、自意識過剰じゃけぇねぇ〜」
「こら!いつの間にそんな口を!」
ちゃあぽんファインプレー!後で飴をあげよう
教室に着くと、さすがにヒソヒソ話も気にならない。と言うか、流石に本人の前ではしない
でも、それは“のっちだから”であって・・・あ〜ちゃんのクラスは・・・
「ゆかちゃん、どうしたの?」
「え?」
「何か変だよ。さっきから“ああそっか”で話し聞いてないよね?」
気がつくともうお昼休みだった
「ごめんごめん」
「ごめんは1回!」
のっちがふざけて言う。・・・・ちょっと癒される
「そんな怒んなくても、ゆかはいっつものっちしか見てないよ?」
本気と冗談、半分ずつ
「・・・・・・・・・」
「どうしたの?のっち?」
「いゃ、ちょっと、照れた」
素直なところが、可愛いと思う
「のっち、ご飯粒付いてる」
言って、のっちのほっぺたにキスした
「ゆゆゆゆゆかちゃん?!?!?!」
ご飯粒なんて、無かったけど
「なんね?」
「・・・・・・・・・」
「口が良かった?」
「ゆかちゃん!!」
「ははははは、のっち、かーわーいーいー」
「もう!」
のっちは真っ赤な顔で、慌ててる。やっぱり、のっちと居るのは楽しい
でも、まさか、それをあ〜ちゃんが見てたなんて、ホント・・・予想外デス
最終更新:2008年10月12日 18:35