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Side A
アルバム発売日は、朝から一日、色んなラジオへのゲスト出演させて貰って
一日、アルバムのPRに専念する日…


この数日、見えないファンの人たちの気持ちを、考えれば考えるほど解らなくなって
その怖さに押し潰されそうだった

三人だけで居る時や、いつものスタッフさん達ならいつもと通りにしていられたけど
一歩外に出ると、周りの視線が怖かった
のっちもゆかちゃんも、何度か大丈夫?って声を掛けてくれたけど
その助けさえ、受け入れる余裕もなくて、自分の中がめちゃくちゃだった
大丈夫なはずないのに、大丈夫…って…

そんなだったから、数日続いているラジオのトークも支離滅裂で、言わなくちゃいけない事は言えたけど
それ以外の所は、まるで的を得ない返事をしていた場面もあった
そして今日も…

そんなあたしの代わりに、二人が話をしてくれて
久しぶりに、スーパーマンのっちが登場して、あたしをフォローしてくれたり
公録では、画用紙にメッセージを書いてくれてたり、アルバムを手に来てくれる皆を見て、零れそうになるあたしの涙をパーカーの袖で拭いてくれたり
ゆかちゃんも、いつもと変わらない大きな手で、側に居るよ、大丈夫って、ガンバレって励ましてくれる

そして、今日最後のラジオの前に、アルバムデイリーランキング発表でなんと

第…1位

…1位?
もう…
信じられなくて…

色んな想いが沸いてきたのに、どれも言葉にならなくて
ただ一つだけ、不安に押し潰されそうになっていた自分を叱りたかった
信じていなくちゃいけないファンの人たちを、信じれなくなっていた自分…

ちゃんと…謝らなくちゃ、ね


自分の中でめちゃくちゃになっていたものが、少しだけ形をとり戻した

レギュラーラジオの収録で、いつもはのっちとゆかちゃんが隣にならんで、あたしが一人向かい合わせで収録するんだけど
今日は、いつもと違って、ゆかちゃんがあたしの隣に座ってくれて、心強く思った
二人にもたくさん心配させちゃったね…




「ゆかちゃん、のっち…」
「なに?」
「どうしたん?」
「ここんとこずっと、ごめんね?」

「全然、大丈夫じゃよ」
「そうよ、あ〜ちゃんが考えれば考えるほど、不安になっていくの知っとるもん」
「三人で乗り越えたいんよ。あ〜ちゃん一人でなんて、うちらが寂しいじゃろ?」

「うん…二人が居てくれて良かった」
ホントに、ホントに…良かった


他にも励まして支えてくれた方たち、応援してくださっている方たちにも
ちゃんと伝えなくちゃ
…ありがとう、って



そして最後の生放送
自分が思って感じたこと、全部なんて無理だけど
今ココで言葉にしても大丈夫な範囲で、伝えられたんじゃないかなって思う
二人に見守られながら、一つ一つを言葉にしていく

そして、ラジオも無事に終った


一週間後…
アルバムウィークリーの発表もあって
あたしは、ずっと更新できないでいたブログを更新する為に
携帯のカメラを、自分に向けた、、

一切飾らない自分で
今の精一杯を…


—つづく—






最終更新:2010年02月06日 19:45