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やばいヤバイ!遅刻だ!
目が覚めると既に8時・・・これは、(あたしの出席日数的にも)死亡フラグだ!
素早く身支度を済ませ、生の食パンを一切れくわえて走り出す。・・・一人暮らしはこーゆー時激しく不便

しかし実際問題、全力疾走しながらパンが食えるか!なんて思いながら角を曲・・・らなかった
「うわぁ!」
口からパンが飛んだ。と同時にしりもちをついた
「痛ぁ・・・」
さすがのあたしでも、一人でコケタのではない。正面には自分と同じ状態の人が居た
「すっすいません!!大丈夫ですか?!」
「あー大丈夫」
その人はあたしが差し出した手を掴んで立ち上がった・・・・
            • 綺麗な人だ・・・あたしと同じショートカットなのに、なんだか上品で、落ち着きがあって・・・
「学校、行かなくていいの?」
「うわあああ!」
あたしはまた走り出した


「せーふ?セーフだよね?」
「アウトだよ」
ゆかちゃんが笑顔で教えてくれた。教室には誰も居ない・・・あ、そういえば1時間目移動教室だ・・・ん?
「ゆかちゃんなんで居るの?」
「遅刻した」
へへ、っと舌を出して微笑むゆかちゃん。正直、可愛いと思った
「授業でないの?」
「何か、今日はめんどくさいー」
ゆかちゃんらしくない一言。昨日何かあったんだろうか
「てゆーか、のっち、あちこちから血出てるよ?」
「うわっ、ホントだ・・・」
どうやら、あの時にやってしまったらしい
「一応保健室行く?・・それとも舐めてあげよっか?」
「ほっ保健室行くっ!」
ゆかちゃん、冗談でもそんなこと言っちゃいけないと思うよ・・・

ゆかちゃんも、暇だから、と言って保健室について来てくれた。あたしは、自分の手の傷を見て“気付かないもんだなー”なんて思いながら、保健室に入・・・らなかった
「うわぁ!」
また誰かとぶつかってしりもちをついた
「痛ぁ・・・」
「すいません!!大丈夫で・・・」
ビックリした・・・。それは相手も同じだったみたいで、綺麗にハモッた

「「さっきのっ!!」」






最終更新:2008年10月12日 18:59