「あれ?こしじま先生じゃないですか」
「ゆかちゃん知り合い?!」
のっちは直ぐに反応して、めちゃくちゃビックリしてた
知り合いも何も、1年生の時の保険医はこしじま先生なんだけどなー
「久しぶり、かしゆかちゃん・・・とのっちゃん?よね?」
「なんでのっちのこと知ってるんですか?!」
「そりゃあ、すっごいカッコ可愛い1年生が居るって評判だったからねぇ」
うわぁ・・さすが大人、のっちが顔を真っ赤にしてる・・・
どうやら、別の学校から臨時で戻ってきたらしい
「あたし、結構まえの“しずちゃん先生”好きだったのにー」
のっちはちょっと残念そうだけど
「あら?1年生の時は全然保健室来なかったのに」
少し目が合うだけで、真っ赤になっていた。のっちはあんまりこーゆー“綺麗なお姉さん”とは普段話さないからなぁ
ちなみに、1年の時はのっちは1回も授業を休んだ事なんてなかった。無論、今のように出席日数を気にする事もなかった・・・・だって、あ〜ちゃんと同じクラスだったから
のっちには、基本的に授業なんて要らなかった。スイッチが入ればなんでも飲み込んでしまうから、テストはいつも平均を上回っていた・・・って言うのもあ〜ちゃんが“賢い人のがいい”って言ったからで・・・
あ〜ちゃんが“運動できる人のがいい”って言うと、のっちは体育だけはサボらなくなった。“体がなまって、いざって時に格好悪かったら嫌だ”だってさ。
詰まるところ、のっちの生活やらなんやらは全部あ〜ちゃん中心だ。
で、あ〜ちゃんが居ない教室に興味はないらしく、2年生からはすっかり保健室の常連・・・・学校と言うものを間違ってないか?と小一時間(ry
3人で自己紹介もかねて話していたら、一時間目が終わるチャイムが鳴った
「・・・ゆかは教室戻るけど、のっち、次授業でる?」
「でない」
即答ですか・・・やっぱり、なんだか悲しい。まだのっちの事好きなのかは正直わかんない、けど・・・
そのとき
「ゆかちゃん居ますかーーーー!?」
元気いっぱいに入ってきたのはちゃあぽんだ
「あ、いたいた!!ちょっと勉強みて!!次の数学あたりそうなんだ」
はぁ、さっきまでのしんみりした気持ちもどっか行ってしまって、あたしは見えない角度で少し笑った
「ほら、はやくはやく」
ちゃあぽんに手を引っ張られて、半ば小走りで移動する。あたしはまた独りで微笑んだ
ちゃあぽんの成績が学年トップだってこと、ゆかが知らないと思ってんのかなぁ?
最終更新:2008年10月12日 19:20