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Side N
ん?あれ?ココどこだ?
いつの間にか眠ってたみたい、なんだけど…どうも自分の部屋じゃない
でもソファーから体を起こして、周りを見渡すと見覚えがある部屋

「やっと起きた」
「のわぁw」

突然後ろから声がしてビビッたw

「あ、ああ〜ちゃん?」
「そうよぉ?ココあたしの部屋だし?」

後ろに居たあ〜ちゃんが、隣に座ってきた
あー、そう言われれば、あ〜ちゃんの部屋だ

「ぃや、まぁ、そうだけど…。その、、大ちゃんは?」
今日のデート楽しみって言ってたのに…

「のっちに邪魔されて帰っちゃったw」
「え!うそぉ?マジで?」
「wwうそうそw」
「びっくりしたぁ、、」
「あ、でも半分本当」
「え…」

「のっちが突然来て、せっかくのプロポーズ邪魔されたって言ってたよ?」
「あぁ、、ごめん…てか、プロポーズ、、されたんだぁ」
「うんw」

そういえば、あ〜ちゃんの指に光るものが…
いつかくるとは思ってたけど、やっぱへこむなー、、
でも、嬉しそうに笑うあ〜ちゃんの顔見ると、しょうがないよな〜って、そう思う
うん、、大ちゃんにならあ〜ちゃん任せられるよ

「でも、帰ったのは、のっちのせいじゃないから」
「ん?」
「あたしが、断ったから」
「へ?何を?」
まさか…?

「プロポーズ」
「はぃ?」
「だからぁ、プロポーズ!断ったのw」




…断った?
あ〜ちゃんが?
プロポーズをぉ?


「ぅええwぇええwな、な、なんでぇ?てか、指輪?それは?」
「ちょっとのっちw本当に憶えてないの?酔っ払いすぎw」
「酔っぱら…?」

あ?そういえば、ビール飲みながら指輪眺めてて…

「大ちゃんも、プロポーズに指輪準備してたんだけどね?のっちに先越されたって悔しがってたよ?」

いろいろ悶々考えてたら、お酒の進みが速くて…

「ほらぁw」

そう言いながら見せてくれた左手の薬指には、間違いなくあたしが買った指輪
そして、確認した自分の指にも同じ指輪

やばい…嬉しすぎる…

「で、でも、それでプロポーズ断ることなかったんじゃないの?結婚するのあ〜ちゃんの夢だったでしょ?」
「ん?のっちは良いの?」
「え、何が?」
「あたしが結婚しちゃっても」

そんなの、、やだけど…
「あ〜ちゃんが幸せなら、良いよ」
「もぅ、眉毛たらしちゃってwそんな良い子ちゃんな答え、いらいよ?」
「べ、別に良い子ちゃんじゃ、ないよ…」
「ホントに?」
「ぅ、ぅん…」
本当は嫌だけど…

「んーじゃぁ、あたしが大ちゃんとキスしたりとか、えっちしてても平気なんだ?」

ドサッ

それは衝動的だった
あ〜ちゃんの言葉に無意識に、あ〜ちゃんを押し倒していた
だって、、そんなの想像もしたくないから

「やっぱり、ヤなんじゃんw」
「ご、ごめん」
気付いた瞬間、慌ててすぐに体を元の体勢に戻した
あ〜ちゃんも体を起こして、なんかニヤニヤしてる



「『あ〜ちゃんコトが大好きです、、ずっと、のっちの側に居てくらさぃ』」
「へ?」
「のっちのマネw」
「へ?」

マネ、、って
それめちゃくちゃ告白の台詞でしょ?
あたしあ〜ちゃんに告白しちゃったの?
いやwそれはありえな…
、、ん?まてよ?

ふつふつと蘇える光景…
あ〜ちゃんを抱きしめているあたし…

こ、告白してるぅw
それはマズイでしょw

「あ、あのぉ、ですね?あ〜ちゃん、…」
いい訳しようとしたけど、お構い無しにあ〜ちゃんが話し出す

「あたしが、プロポーズ断ったのはね?のっちの告白の方が、すんなり入ってきたから」
「へ?」
「プロポーズも嬉しかったんだけどね?のっちの顔がチラついちゃってwおかしいでしょ?」
「え、あ、はぁ、、」

「のっち?意味分かる?」
「ん?ん〜、よく分かりまへん…」

「あたしの一番の夢はね?大好きな人と、ずっと一緒に居ることなの」
「う、うん。だから、大ちゃんでしょ?」
あたしがそう返すと、呆れたように大きな溜息

「のっち、、なんであたしが指輪外さないでしてると思ってるの?」
「何でって言われましてもぉ…外すの面倒だから?」

「…はぁもう、あほぉ」
「アホって言われても…」
うwあ〜ちゃんに言われると、ショックが大きいよぅ…

「ねぇ」
「ぁい?」
ションボリうな垂れた顔を上げると

「好き、、」
「はぃ?」

「のっちと、ずっと、一緒にいたぃ、、」
「…それって?、、あの、大ちゃんは?」
また大きな溜息
え?や、だっていきなり『好き』って訳分かんないんですけど?



「もう!のっちの鈍ちん!」
「ええーw」
と思ったら、あ〜ちゃんの腕が首に回されて、あ〜ちゃんの方へ引き寄せられていた

「大ちゃんとは別れた」
「え、どうし…」
「のっちと一緒にいたいから」
「、、マジ、で?」
「マジもマジ。もう大マジで好きなんだからね!」

その言葉でようやく、自分の腕を恐る恐るあ〜ちゃんの背中に回した
うん、やっぱあ〜ちゃんは温かい


「ねぇ、のっちもう酔ってない?」
「え?あ、うんw大丈夫w」
さすがに醒めましたw

「じゃあさ、ちゃんともう一回、告白して?」
「い゛w」
それは、恥しすぎだよ?

「あたしに人生初の告白させといて、自分だけ酔っ払った勢いなんて不公平だと思わない?」
「え、さっきの?初?なの?」
思わず体を離して、あ〜ちゃんの顔を確認

「そぅだよ、、悪い?」

マジか!それって嬉しすぎじゃないかぃ?
しかも視線逸らしながら、ちょっぴり頬を染めるあ〜ちゃんがもうw
この顔見ちゃったら、あたし何でもしちゃいますよw

あたしはドッキドキであ〜ちゃんの手を取って、名前を呼んでから一呼吸

「あ〜ちゃんが好きです。ずっと、側に居てください」
「はいw」

くしゃっと笑ったあ〜ちゃんは
キラキラしてて

それはまるで
太陽みたい

あぁ、そっか

あ〜ちゃんは
あたしの

太陽、、なんだ


—つづく—






最終更新:2010年04月05日 22:47